みなさんこんにちは。ひやまんです。
今回はイタリア北西部の都市ジェノヴァから日帰りでモナコを観光してきましたのでご紹介します。
世界で2番目に国土面積が小さい国です。
滞在時間は3~4時間でした。
2024年12月に訪問しました。
【ご参考】周遊ルート
今回はミラノからスタートして以下のルートでイタリアの北部を周遊してきました。
前後の機中泊含めて全23日の行程です。
- INミラノ
3泊。”最後の晩餐”鑑賞の他、ベルガモ観光、バルビアネッロ邸など
- ラベルベネチア
3泊。ミラノからの道中ベローナ、パドヴァを観光。
- ラベルボローニャ
4泊。ベネチアからの道中フェラーラを観光。サンマリノ日帰りなど。
- ラベルフィレンツェ
2泊。ウフィツィ美術館など
- ラベルジェノヴァ
3泊。フィレンツェからの道中ピサを観光。日帰りでモナコ観光など。
- ラベルトリノ
2泊。トリノ王宮など。
- OUTパリ
3泊。ルーブル美術館、ベルサイユ宮殿など。

ミラノ公国
モナコは、フランス南東部の地中海沿岸に位置する、面積が約2.02平方キロメートルの世界で2番目に小さい独立国家です。
カジノ、F1モナコグランプリ、高級ヨット港などで有名で、富裕層が多く住む国として知られています。
場所
フランスの都市であるニースの隣りにあります。
イタリアとの国境付近でもあります。
アクセス
日本から直接移動する場合はパリ等を経由して一旦ニースまで移動し、ニースからバスやタクシーで移動する事が可能です。
今回はジェノヴァから電車で国境の都市ヴェンティミーリアまで移動し、そこから別の電車に乗り継いで移動しました。
乗り継ぎ含めて3時間程度かかります。

ジェノヴァからモナコまで
まずはヴェンティミーリアまで電車で移動して、そこから別の電車でモナコに移動します。
ジェノヴァ~ヴェンティミーリア
ジェノヴァからヴェンティミーリアまでは電車で移動します。
チケットはモナコまでの分をふくめてオンラインで購入可能です。
Arrival at には Monaco-Monte-Carloを指定します。

乗る便によりますが、ヴェンティミーリアまでは2.5時間程度かかります。
というわけでGenova Piazza Principe駅からスタートです。

9時発のVentimiglia行きの電車に乗ります。

ジェノヴァは山がちな地形なためか駅からの景色もなかなか趣があります。

というわけで乗車します。

ヴェンティミーリア~モナコ
ヴェンティミーリアからモナコへは電車の乗り継ぎが必要です。
ジェノヴァからの便が遅れてしまい乗り継ぎ時間が2分なかったため慌てて乗り込みます。

車内はこんな感じで新幹線っぽい配置のシートと在来線っぽい配置のシートが並んでいました。

と、ここで30分くらい待っても電車が動かず、周りがざわつき出して別の車両に移動し始めたので何事かと思っていたらどうやら機材トラブルで予定の便がキャンセルされた模様。

結局1時間後の便で移動する羽目になりました。
この際特にチケットの取り直しとかはしませんでしたが問題は発生しませんでした。
モナコ観光
ヴェンティミーリアから30分ほどでモナコ公国、Moncao Monte-Carlo駅に到着です。
シェンゲン協定に加盟しているわけではありませんが、モナコ入国に際して入国審査等はありませんでした。

駅出口からの景色。
山間部の国って感じがします。

駅の入口はこんな感じです。
美術館っぽい。

多分この辺に出てきたと思います。

サント・デヴォート教会~モナコ大公宮殿
とりあえずモナコ大公宮殿方面へ移動を開始します。
駅の出口から坂を下っていくと最初に出会った教会がこちら。
サント・デヴォート教会です。
F1のコース沿いにあるため中継時に映ることもあるんだとか。

中は自由に見学できます。
シンプルでこじんまりとした内装ですがなんだか温かみを感じます。

疑い深いトマスさんの絵が飾られていました。

教会を出てモナコ大公宮殿へ向かいます。
というわけで宮殿のある丘の下までやってきたのだ。
緩やか目ではありますがここから15分くらいひたすら坂を登っていきます。

登りきった先にあるのがこちらの大公宮殿です。
4月~10月は有料で内部の見学もできるようですが、今回は残念ながら12月でしたので営業していませんでした。

宮殿周りには大砲が置かれた広場があります。

そこからの景色がこちら。
なかなかきれいで坂を登ってきた甲斐がありました。

ただまあなんというかそこはかとなく熱海っぽいなと思ってしまいました。

宮殿前は広場になっていてお花や像なんかが展示されいる感じでした。

かもめ(うみねこ?)もいます。

モナコ大聖堂~タウンホール(パスポートのスタンプ)
大公宮殿前をあとにして、次はモナコ大聖堂へ向かいます。
道中はこんな感じのとおりになっていてなかなか雰囲気があります。

更に細い路地に入っていくと飲食店なんかも並んでいます。
普段遣いの道の幅が今とはぜんぜん違うので、何百年も前だと生活のスケールがこんな感じだったんだろうなあなどと考えてみたり。



そしてお待ちかねの大聖堂です。

内部は無料で見学可能です。

石造りですが、結構天井が高いので開放感はあります。

石の回廊。
奥行きもまあまああります。

入口側のパイプオルガン

祭壇は裏に回れます。
なんか楽曲のPV撮影で使われそうな雰囲気です。

こういうのはどこにでもあるんですね

入口側からの景色。
やはり熱海の気配を感じますね...

道路渡って海側も結構よい景色ですが、もはや熱海にしか見えなくなってきました。
熱海は太平洋のモナコとして売り出したほうがいいのではないだろうか。

次のスポットへ移動する前にいい感じに撮れた教会の写真

次はパスポートにスタンプを押してもらいにタウンホールへ向かいます。
微妙に大回りをしてモナコ海洋博物館の前を通過しました。


というわけで10分ほど歩いてタウンホールに到着です。

入ってすぐの受付っぽいところにいるアニキにスタンプくれと頼んだらすぐに押してくれました。
サンマリノは有料でしたがこちらは無料でした。

カジノ広場~帰宅
丘を下ってカジノ方面へ移動します。
大公宮殿あたりから歩くと30分くらいかかるのでバスで移動しました。
バスから見える市内の様子はこんな感じです。
崖の上に建っている都市感がすごい。


というわけでカジノ前に到着です。
正面に見えるのはカジノ・ド・モンテカルロですね。

12月なんでクリスマスツリーも立ってますね。

多分ですがグレース・ケリーとレーニエ3世の像。
斜めから見ると絵が浮かび上がるアートとなっております。

カジノの正面。
サンダルハーフパンツとかでなければ普通に入れるようですが、入場料が3,000円くらいかかるみたいなので今回は入らず。

謎のレッドカーペット

カジノ入口側からの眺め。

広場周りには高級店が並んでいます。

当日はサウジアラビアの会社のイベントをやっていました。
サウジ国内で電気自動車を作る会社らしいですが、モナコでイベント開いているあたりが目立ちたがりな中東っぽいなあなどと思うなど。


といったところで観光を切り上げてジェノヴァへ戻ります。
帰りは行きと同じく電車で帰ります。

ちなみにヴェンティミーリアまでの様子はこんな感じでした。
特に何事もなくヴェンティミーリアまで到着。
ここから2.5時間かけてジェノヴァまで戻ります。

その他
晩御飯はマルゲリータのテイクアウトでした。

【ご参考】イタリアの観光ツアー
イタリア旅行と言えばローマやフィレンツェの歴史ある街歩きも良いですが、やはりピサの斜塔などの歴史的建造物を見に行ったり、最後の晩餐などの芸術に触れてみたいものですよね。
kkdayではローマの一日観光ツアーからフィレンツェのウフィツィ美術館やポンペイの遺跡を巡るツアーなどなど多数のオプションが用意されています。
すべて個人手配の観光も良いものですが、時間が限られた観光旅行ではツアーを活用した効率的な観光もオススメです!
まとめ
ジェノヴァから日帰りでのモナコ観光についてご紹介しました。
国境をまたぐ移動だったのでどうなるかちょっと心配でしたがなんとかなってよかったです。
海沿いの街にありがちですが坂が多くて移動がちょっと大変なのがネックですが街自体は綺麗で治安も良くてなかなか良かったです。
ずっと寄ってみたいと思っていたので、今回の旅行で立ち寄れたのは僥倖でした。
ただ途中から熱海にしか見えなくなってしまったのだけが心残りです笑
これからモナコに行く予定のある方は熱海よりも前に行くことをオススメします。
でわでわ。ごきげんよう!
航空券の手配は自分でできるけど、旅行先での観光手配がちょっと不安...
そんなときは現地ツアーの活用がオススメです!
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