みなさんこんにちは。ひやまんです。
みんなの憧れ、飛行機のファーストクラス。
ルートによっては片道200万円以上かかる場合もあるため庶民にはなかなか手の出ない代物ではあります。
しかしながら世界一周航空券を使えばかなりお得にファーストクラスに搭乗することが可能です。
というわけで今回はファーストクラス路線の設定が多いワンワールドの世界一周航空券で、なるべく長く、なるべく多くの航空会社のファーストクラスに乗ることができるルートについて考えてみましたのでご紹介します。
2024年7月現在の情報を基にした記事です。
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世界一周航空券とは
この記事にたどり着いてる時点で説明は不要かもしれませんが念の為ご紹介しておきます。
世界一周航空券とは世界を一周するルートの航空券を割引価格で一括販売した航空券セットのことです。なので複数の航空券が一括して手元にあるようなイメージです。
普通の航空券を買うのと違うのは、全ルートを通して出発地から東廻り、もしくは西廻りのどちらかで太平洋と大西洋を必ず1回横断しないといけないという点です。
そのため途中で日本に戻ったりアメリカとヨーロッパを行ったり来たりなんてことはできませんが、価格はかなりお得です。また、格安航空券と違って座席ランクに応じて各航空会社のマイルもちゃんと貯まります。
世界一周航空券の販売元
世界一周航空券はその性質上複数の航空会社のチケットが含まれることになります。
そのため一つの航空会社が販売しているわけではなく、航空会社のアライアンスごとに販売しています。スターアライアンス、ワンワールド、スカイチームなどが有名です。
各アライアンスによって金額の算出方式や、最少降機回数、最大区間、最短日数などのルールが異なります。
世界一周航空券のルール例(ワンワールド)
JALやアメリカン航空、ブリティッシュエア、カンタス航空などが加盟しているアライアンスです。
スターアライアンスに比べると加盟航空会社数は少ないですが、カタール航空やロイヤル・ヨルダン航空(2024年にはオマーン航空が加盟予定)で中東方面を、カンタス航空でオーストラリアをカバーしているため該当する地域への旅行に強みがあります。
ワンワールドはoneworld エクスプローラーという大陸ベースの運賃を用意しています。
oneworld エクスプローラーは移動距離は無関係で訪問する大陸数に応じて値段が変動するプランです。
大陸はアジア・欧州(+中東)・アフリカ・北米・南米・オセアニア6つに分かれています。
例えば日本出発の際は少なくとも北米→欧州→アジアの3大陸を移動するということになります。
旅行開始日からの最低旅行日数の制限はありませんが(最長は1年)、途中降機(降機した場所で24時間以上の滞在)が2回以上必要です。
航空券は16区間以内(乗り継ぎ含む)にする必要があります。また、各大陸ごとのフライトは4回まで(北アメリカのみ6回)と制限があります。
割引率がすごい
使用するアライアンスやルートによって値段は前後しますが、ビジネスクラスで世界一周する場合は諸税等コミコミで大体80万円から90万円で購入することが可能です。
JAL/ANAとも東京ーニューヨーク間の片道運賃が同程度の価格帯なので、全体で考えるとその割引率は約50%~70%にもなります。
事前にルートを決めなければならない、最低でも全旅程で2週間位はかかるなどの縛りはありますがなかなか魅力的な割引率です。
購入方法
ワンワールドのサイトにあるルートプランナーでルート検討と予約、費用概算算出まで行うことができます。
支払いは最初に搭乗する航空会社の窓口に電話する必要があります。
その他
世界一周以外にも、太平洋一周やアジア一周なんかもあるようです。
諸々について世界一周堂さんに詳しい情報が載っていますので、こちらをご参照すると良いかと思います。
ファーストクラスを設定している航空会社
近年ではビジネスクラスに力を入れている航空会社が多いとのことで、ファーストクラスを設定している航空会社が減っているとのこと。
というわけでファーストクラスを設定している航空会社がどの程度存在するか確認してみます。
日本にはANAとJALが存在するので、スターアライアンスとワンワールドについて調べます。
データはすべてひやまん調べです。2024年時点でSkyscannerや各航空会社のサイト等で調べました。
スターアライアンス
スターアライアンスでファーストクラスを設定しているのは以下の航空会社です。
スターアライアンスは加盟航空会社が1番多いアライアンスではありますが、ファーストクラスを設定しているかどうかの観点でみると5社とあまり多くはありません。
航空会社 | 就航路線 |
---|---|
ANA | 東京からロンドン、ハワイ、ニューヨーク、サンフランシスコなど |
シンガポール航空 | シンガポールから東京、シドニー、フランクフルト、ロンドンなど |
タイ航空 | バンコクからロンドン |
スイスインターナショナルエアラインズ | チューリッヒから東京、シンガポール、ロサンゼルス、ニューヨークなど |
ルフトハンザ | フランクフルトから東京、シンガポール、ロサンゼルス、ニューヨークなど |
ワンワールド
ワンワールドでファーストクラスを設定している航空会社は以下のとおりです。
加盟航空会社数は少ないですが、ファーストクラスを設定している航空会社は8社(マレーシア航空はファーストクラスではなくビジネススイート、オマーン航空は記事執筆時点でワンワールド未加入)とスターアライアンスよりも多いです。
航空会社 | 就航路線 |
---|---|
JAL | 東京からシドニー、ロンドン、バンコク、ニューヨークなど |
カンタス航空 | シドニーからシンガポール、ロサンゼルスなど |
キャセイ・パシフィック | 香港から東京、北京、ロンドンなど |
ブリティッシュエアウェイズ | ロンドンから東京、ニューヨーク、ロサンゼルス、バーレーン、シンガポールなど |
カタール航空 | ドーハからロンドン、バンコクなど |
アメリカン航空 | ニューヨークから東京、ロンドンなど LAXーJFKなど国内線の大陸横断路線にも設定あり |
マレーシア航空※ビジネススイート | クアラルンプールから東京、ドーハ、ロンドンなど |
オマーン航空※2024年末までに加入予定 | マスカットからロンドンなど |
ワンワールドの方が良さそう
スターアライアンスは路線の多さが魅力なので旅行観点では優位にあると感じます。
しかしながらファーストクラスに乗る、という観点で見ると路線を設定している航空会社が少ない点や、距離による制限がある(SIN→SYD路線を入れると総距離数が多くなりすぎるなど)点などが気になってしまいます。
一方ワンワールドはファーストクラスを設定している航空会社が多いためルート設定もしやすく、大陸制のため移動距離が気にならない、往復路線を入れることができるなど利点が多いです。
実際スターアライアンスのファーストクラスで世界一周しましたが、その際のファーストクラスは12路線中4路線のみでした。
後述しますがワンワールドの場合は15路線中10路線乗ることができるため、ファーストクラスを楽しむという観点ではやはりワンワールドの方が有利かと思われます。
ぼくのかんがえたさいきょうのるーと
というわけでワンワールドのファーストクラスを乗りこなすためにひやまんが考えた最強のルートがこちらです。
No. | 発 | 着 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 東京 | シドニー | ★JAL |
2 | シドニー | エアーズロック | カンタス |
3 | エアーズロック | シドニー | カンタス |
4 | シドニー | ケアンズ | カンタス |
5 | ケアンズ | シドニー | カンタス |
6 | シドニー | シンガポール | ★カンタス |
7 | シンガポール | 香港 | キャセイ |
8 | 香港 | ロンドン | ★キャセイ |
9 | ロンドン | ドーハ | ★カタール |
10 | ドーハ | ロンドン | ★カタール |
11 | ロンドン | バーレーン | ★ブリティッシュ |
12 | バーレーン | ロンドン | ★ブリティッシュ |
13 | ロンドン | ロサンゼルス | ★アメリカン |
14 | ロサンゼルス | ニューヨーク | ★アメリカン |
15 | ニューヨーク | 東京 | ★JAL |
16 | 予備 |
アジア、オセアニア、ヨーロッパ・中東、北アメリカと4大陸で全15路線、ファーストクラスは10路線、ファーストクラス設定のある航空会社8社のうち6社を利用可能です。
全行程を完了すると約7万JALマイルと240ライフステータスポイントを獲得できます(JALカードプラチナで決済した場合)。
方向はもちろん偏西風の力を借りてフライト時間が長くなる西回りです。
旅程の中間あたりで香港に寄るので別途航空券を手配して一時帰国することも容易です。
一時帰国することで季節を調節し、南半球と北半球どちらもちょうどよい時期に旅行することも可能です。
また、路線変更が必要(125USDかかります)ですがオマーン航空が加盟した際にマスカットからロンドンへ向かうファーストクラス路線を取り込む余力も備えています。詳細は後述します。
各大陸ごとにルート構築の際に悩んだポイントを解説します。今後みなさまの参考になれば幸いです。
オセアニア
羽田→シドニーのJALファーストクラスで旅をスタートさせます。
オーストラリア国内はビジネスクラスしかないので、そこは割り切ってエアーズロックやケアンズなどの観光を行います。
エアーズロックは夏だと虫が大量に発生するので7~9月ごろの冬に行くのが良いらしいです。
メルボルンやタスマニア島はシドニーから比較的近いので、別途移動手段を用意して観光することも可能です。
東京→シドニー便とシドニー→シンガポール便をいれると6便飛んでいるように見えるが問題ないのか?
ワンワールド世界一周は各大陸内の飛行機移動は最大4便の規定がありますが、大陸間の移動はその4便に含まれないので問題ないです。
ただし全体通して最大16便の中にはカウントはされます。
シドニーに複数回乗り入れているが問題ないのか?
ルール上乗り継ぎ(24時間以内に次の便に乗る)であれば同じ空港に複数回乗り入れることが可能です。
同様にヨーロッパではヒースローに複数回乗り入れします。
2都市間の往復は問題ないのか?
シドニー→ケアンズ、ケアンズ→シドニーなど2都市間の往復も認められています。
ただし同じルートは一回のみなので、このあと再度シドニーからケアンズに移動はできません。
エアーズロックから直接ケアンズに行ったらパースやメルボルンまで行けるのでは?
エアーズロックからケアンズへカンタス便名の便が出ているのですが、運行がカンタスではなかったため世界一周航空券では使用できませんでした。無念。
そのためやむなくシドニー往復としています。
シドニーからケアンズではなくパースに行きたいんだけどダメなの?
規約上シドニーやメルボルンなどからパースへ行く直行便は片道のみが認められているため、往復では利用できません。
エアーズロックに行かなければアデレード経由でシドニーに戻ってこれますが、今回はエアーズロックに行きたかったのでパースは諦めました。
アジア
シドニーからシンガポールへ移動し、香港からロンドンへキャセイ・パシフィックのファーストクラスで移動します。
別途移動手段を用意する必要がありますが、香港から日本は4時間程度とそこまで遠くないのでお財布と体力にあまり負担をかけずに一旦帰国することも可能です。
日本から出発しているのにアジア内で移動しても大丈夫なの?
ワンワールドには各大陸から1度出ると戻ってこれないという制約がありますが、出発地はその対象外となるので日本→オセアニアときてアジアに戻ってきて周遊するのは問題ありません。
クアラルンプールから日本にビジネススイートで行けるのでは?
上記の通りアジアに戻ってくるのは問題ありませんが、出発国へ戻るのは最後のみなのでこのタイミングで日本に戻ることはできません。
大阪発ならどうだろうかと調べたりもしましたが、そもそも”出発国”単位で見ているようでダメでした。
各大陸最大4フライトまでなのに何でアジアは1便だけ?
ルール上各大陸で最大4フライト、最大4都市までの滞在が可能です。
しかしアジアだけ特別で、フライトは4便まで乗れますが滞在できる都市は最大2都市までとなっているためです。
便数だけでいうと例えばクアラルンプール経由で香港のルートに乗る、なんてこともできます。
しかし今回はヨーロッパでの予備として全体の枠を空けておきたかったのでシンガポールから香港へ直通のルートにしました。
香港→ロンドン便でキャセイが出てこないんだけど本当に乗れるの?
香港→ロンドン便について、ワンワールドのルートプランナー上ではブリティッシュエアウェイズの便しか出てきませんでした。
が、支払時にJALに電話して確認したところキャセイ便も選べるとのことでしたので搭乗可能です。
中東・ヨーロッパ
ヨーロッパはロンドン(ヒースロー)を中心にファーストクラスの設定がある中東方面の路線を利用します。
ファーストクラス利用に特化しているためヨーロッパ観光には向きませんが、ドーハとバーレーンに加えてドバイやオマーンも近いので中東観光には便利です。
ただ中東は暑いので11月~2月あたりに利用するのが良さそうですね。
ヒースローは空港利用料が高いので乗継のみでの利用を考えていますが、滞在してもいいのであれば数日使って他のヨーロッパの国を周遊するという遊び方も可能です。
ヒースローのコンコルドルーム使える?
コンコルドルームはブリティッシュエアウェイズが運営する航空会社ラウンジで、ブリティッシュエアウェイズのファーストクラス利用者のみが利用可能というとても入室ハードルの高いラウンジです。
今回のルートではバーレーンへ行く便がブリティッシュエアウェイズなのでおそらく利用可能です。
バーレーン行きはT3から出発なのでコンコルドルームのあるT5まで移動が必要ですが、乗り継ぎ時間が5時間以上あるので余裕を持って利用できると思われます。
最悪ロサンゼルス行きの便をアメリカンではなくブリティッシュエアウェイズに変更することもできるので優先順位によって対応することができます。
ドーハのアル・サファラウンジ使える?
アル・サファラウンジはドーハ空港にあるカタール航空のファーストクラスラウンジで、カタール航空のファーストクラス利用者のみとカタール航空のビジネスクラスを利用する上級会員のみが利用できるとても入室ハードルの高いラウンジです。
今回のルートではドーハからカタール航空のファーストクラスに乗るので利用可能です。
オマーン航空がワンワールドに加盟したら追加でファーストクラス乗れる?
現在のルートをプランニング時点ではまだオマーン航空は正式にワンワールドに加盟していないためルートには組み込めていない状況です。
ただし代替案は考えておりまして、バーレーンから自己手配でオマーンのマスカットへ行き、そこからヒースロー行きのオマーン航空ファーストクラスへ乗ることができます。
単純にヒースローーマスカット往復に経路変更でもいいのですが、こうすることでヒースロー→バーレーンのブリティッシュファーストにも乗れるのでこちらの方がよりファーストクラスを楽しめるかと思います。
バーレーン→マスカット→ヒースローにしたら4便の上限超えないの?
フライトは各大陸で4便という制限があるため超えてしまいそうですが大丈夫です。
上記の場合バーレーン→マスカットは自分で手配する場合”陸路”扱いになるので各大陸のフライトの上限である4便には影響がありません。
ヒースロー→ドーハ、ドーハ→ヒースロー、ヒースロー→バーレーン、マスカット→ヒースローの4便のみ大陸内のフライトとしてカウントされます。
ただし陸路は全体上限の16区間には含まれるので注意が必要です。
今回はもともと15便のフライト区間に対して、経路変更で差し引き陸路が+1区間だけなのでルール上問題ありません(このルートで問題なさそうであることはJALにも確認しました)。
北アメリカ
北アメリカは大陸横断路線にファーストクラスが設定されているのでそちらに搭乗します。
アメリカンの国内線はJALとのコードシェア便が多いので、予約時はアメリカン便でも購入時にJAL便名に変更できることもあるので要チェックですね。
JAL便名で乗れるとフライオンポイントやライフステータスポイントが加算されるのでワンエメ修行やJGC修行に有利になります。
また、LAX→JFKのファーストクラス路線なので、フラッグシップラウンジとファーストダイニングを利用することができます。
ニューヨーク→羽田便のファーストクラスが埋まっていて予約できない?
2ヶ月以上先のJL5便のファーストクラスを予約しようとしたら空きがなくビジネスクラスしか予約できませんでした。
前後一週間もすべて埋まっていたのでちょっと調べてみたところ、どうやら世界一周航空券の場合は2週間前くらいに空きがあれば予約できるようになるようです。割引航空券なのでしょうがないですね。
一応キャンセル待ちもできるので、一旦ビジネスで予約してファーストクラスのキャンセル待ちをするしかなさそうです。
ロサンゼルス→ニューヨーク便のブッキングクラスはどうなる?
ロサンゼルス→ニューヨーク便の座席はファーストクラス扱いですが、いかんせん国内線なのでブッキングクラスがどうなっているのかちょっと心配です。
確認したところちゃんと国際線ファーストクラスと同じAとなっていました。
そのためマイルやJALのフライオンポイントはファーストクラスの倍率がかかったうえで獲得できます。
購入してみた
せっかくルートを考えたので実際に購入しました。
購入は第一便の航空会社に電話で行います。
支払っちまったからもう後には引けねえな。人生最大の一括払いな買い物な気がする。 pic.twitter.com/SbczMfKXXf
— ひやまん@今年はワンワールド (@hiyaman_blog) June 25, 2024
費用
燃油サーチャージやら諸税やら諸々含めて約152万円でした。
調べた限り東京→シドニーのファーストクラスJAL片道運賃が約130万円、シドニー→シンガポールのファーストクラスカンタス片道運賃が約60万円なのでこの時点でお得になっております。
また、ざっくり全体の費用を計算したところ約1,300万円(!)程度でした。
上記は全て片道で調べているので、往復の割引などを考慮すると実際の価値は5~6割くらいになるかと思いますが、それでも500万円以上の割引となるのでそのオトクさが伝わるかと思われます。
旅行実施時期
オーストラリアとアジアの旅行を9月頃に実施し、その後一旦帰国、残りは年末としました。
オーストラリアは春先、中東は冬の涼しい時期に観光できるので我ながらなかなか良いプランだと思います。
また、オマーン航空の加盟時期が現時点で不透明なのでなるべく時期が遅いほうがチャンスが増えて良いですね。
更にはニューヨークで年越しをすることになりそうです。カウントダウンイベントは気になりますが果たして並ぶ体力があるだろうか...。
一日早く帰国して機内で正月を迎えるというのもおしゃれな気がします。
獲得できるマイル類
今回のルートの場合、JALマイル換算で約71,000マイル獲得できます。
獲得できるフライオンポイントは約76,000ポイントです。
上記のうちJAL便としてカウントできるのは約25,300ポイントなので、JMBサファイアとワンワールドサファイアの資格が手に入ります。
ライフステータスポイントについては、JAL便名の区間マイルが約14,000マイルあるため90ポイント獲得できます。
また、費用をすべてJALカードプラチナで支払った場合は更に4%マイル還元が行われるため、追加で60,800JALマイルとそれに伴うライフステータスポイントを152ポイント獲得できます。
というわけで獲得できるものをまとめると以下のとおりです。
JGCには遠く及びませんが、今回の旅行に加えて2回ほどJALの国内線に乗ればJMBエリートにはなれますね。
※上記計算が間違っていても責任は負えませんのであくまで参考として御覧ください。
その他
JALから購入する場合、支払いにはeJALポイントも使用可能だそうです。
まとめ
ワンワールドのファーストクラスで世界一周するルートについてご紹介しました。
世界一周航空券を使えばかなりお得に一周できますし、今回のルートだとほぼすべての加盟航空会社のファーストクラスに乗れるのでなかなか良いプランができたのではないかと思います。
しかしながらファーストクラスに限らずですが世界一周航空券はルートの検討にだいぶ時間と体力を持っていかれるのでだいぶ疲れました。
路線もそうですが、観光ルートやら時期的なイベントや空港ラウンジへのアクセスなんかも考えると頭がパンクしそうです。
しばらく飛行機のことは考えたくありません。
今回の知見が今後世界一周を考えているみなさまの参考になれば幸いです。
でわでわ。ごきげんよう!
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