みなさんこんにちは。ひやまんです。
台湾一周3日目、台中から移動して台南へやってまいりましたのでご紹介します。
雰囲気としては台中と台南は似ている気がしますが台南の方がちょっと歴史を感じますね。
林百貨店や、ちょっと離れたところにある夜市などが印象的でした。
台中と同じく一泊二日で概ね回れましたし、夜市に行かないのであれば台北から新幹線を使えば日帰りでも十分楽しめそうでした。
2023年4月に訪問しました。
台中→台南へ
台中から台南へは台鉄に乗って移動します。
朝9：20発の自強号（快速）に乗ります。
車内は地方の快速車両っぽい雰囲気でした。
車内販売もあって日本国内を旅行している気分になります。
窓のサイズが大きいので景色はよく見えました。
2時間ほどで台南駅に到着です。
遠目ですが台南駅は改修中のようでした。
こちらは台中駅の西側ですが、ここから各方面へバスが離発着しているので近くに宿をとると移動が便利になります。
ちなみに今回はこちらに泊まっています。
【参考】台鉄台南駅と高鐵台南駅の位置関係
台中のときもそうでしたが台鉄台南駅と高鐵台南駅はだいぶ離れています。
観光スポットは台鉄台南駅の方が近いので便利です。
高鐵台南駅から台鉄台南駅へ移動する場合は、到着後隣接してる沙崙車站駅から30分ほどで移動できます。
林百貨店
ホテルにお荷物を預けて12時前、観光に出発です。まずは林百貨店に向かいます。
林百貨店は1930年代に日本人の林方一氏が創立した百貨店です。
レトロ可愛いアイテムがたくさんあって楽しいですし、屋上にカフェもあるのでお土産を買いつつ休憩なんかに良さそうでした。
詳しくはこちらの記事をご参照ください。
度小月担仔面
13時を過ぎてちょっと遅いお昼ごはんに担仔麺を食べに度小月担仔面へやってきました。
こちらのお店は台南の名物グルメ担仔麺発祥のお店と言われています。
担仔麺だけであれば200円くらいで食べられます。
店内で調理している様子も見られてエンタメ的にも面白いお店でした。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
台南孔子廟
お腹も満たされたので近くにある台南孔子廟へ行ってみます。孔子は儒教の創始者ですね。
その孔子廟は台湾各地にありますがここの孔子廟が最古のものだとか。
営業時間はこちら。大成殿は孔子が祀られている建物のことです。
大成殿に至る一部は無料で公開されています。
そこまで広くはありませんがのんびりした公園といった雰囲気でした。
ここから先は有料です。
お値段は40NTDなので200円弱。
こちらが大成殿
ちょっといい感じの写真もとれます。
これはよくわかりませんが、何か書き込みがされている紙が貼られているのでなんとなく日本の絵馬的なものかと思います。
建物内はこんな感じ。
立派な扁額が沢山飾られていました。後で知りましたが蔡英文前総統の扁額もあるそうです。
左右の建物には祭具の展示がされていました。
神農街
台南孔子廟をあとにして神農街へ向かいます。
台南孔子廟歩くと20分以上かかるので今回はUberを使いました。台南でもUberが使えます。バスでもいいと思います。
神農街は台南に数ある「老街（古い通り）」の中でも古き良き台湾を体感できる、街歩きにおすすめなスポットということで訪問してみました。
新農街は約300m程度の短い通りですが、短い通りの中に小さなお店が並んでいてレトロな雰囲気があります。
午後から夕方にかけて開くお店が多いとのことで、3時位に訪れましたが開いてるお店は半分くらいでした。
ガイドブック等にも記載がありますが、ランタンの雰囲気を感じるために夜に来るのが良いかもしれんなと思いました。
ただ夜は夜市にも行きたいですしどっちがいいのかは難しいところです。
古着屋さんもあります。
突き当りにお寺が出てきてここで終了です。
一応上に登れそうでしたが入っていいものか分からず今回は遠慮することに。
住宅の裏に生えるガジュマルが立派過ぎてよかったです。
大東夜市
一旦ホテルで休憩して大東夜市へ向かいます。
大東夜市は花園夜市に次ぐ大きさの規模で非常に人気が高い夜市です。
通常なら当然花園夜市へ行くところですが、台南の夜市は曜日によって開いてる夜市が異なっており、この日は大東夜市が開いている曜日（月・火・金）だったのでそちらに行ったというわけです（花園夜市は木・土・日にオープン）。
大東夜市は台鉄台南駅の西側からバスで20分ほどで行くことができます。徒歩だと30分以上かかります。
ちなみにバスは結構遅れるのでお腹と心に余裕を持っておく必要があります。
というわけで到着です。
結構広い会場で、平日なのにかなり人で埋まっていて人気っぷりが伺えます。
屋台の食事はどれも美味しそうでした。
日本ではあまり見ない鳥の足なんかも売ってます。
甘味系もたくさんあります。
果物屋さんも。パイナップルがめちゃくちゃうまい。
飲食以外も豊富で、麻雀のような何かで遊ぶ人たちや、
パチンコのようなもので遊ぶ人たちもいました。
その他
台南の町で見かけて気になったものなど。
原宿
刺青修復師。消すのか、直すのか。
大人の事情的に問題ないのか気になる看板
パチンコ。日本以外にもあったのか。
【ご参考】台湾の観光ツアー
台湾は十分でのランタン飛ばしや、千と千尋の神隠しのモデルになった九分などが有名ですが、その他にも花蓮の太魯閣、台中の彩虹眷村などなど沢山の観光スポットがあり、kkdayが多数のツアーを用意しています。
個人手配の観光も良いですが、時間が限られた観光旅行ではツアーを活用した効率的な観光もオススメです！
まとめ
台南の観光についてご紹介しました。
実は他にも2箇所くらい回ったのですが、それも合わせて1泊2日あれば回りきれそうなサイズ感の町ですね。
古い街ですがその分味もあるというか、ポロポロ見どころもありますし観光していて結構楽しかったです。
ただ歩きだけだとちょっと大変なので、バスに乗ったりUberを使うなどテクノロジーを活用する努力が必要だろうなとは思いました。
みなさまも台湾旅行の際に時間がありましたら台南を組み込んでみてはいかがでしょうか。
でわでわ。ごきげんよう！
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