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【ウズベキスタン旅行記】旅の終着地!現代と歴史が交差するタシケントを観光してきました

みなさんこんにちは。ひやまんです。

今回は、旅の最終目的地であり、ウズベキスタンの首都であるタシケントを観光してきました。サマルカンドやブハラ、ヒバの古都とは違い、ここは近代的な高層ビルソ連時代の遺産、そして活気あるバザールが混在する、ちょっと不思議な都市でした。

ウズベキスタン最後の記事も、僕らしい目線でタシケントの魅力をお届けします!

2023年6月に訪問しました。

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ヒバからタシケントへ移動:国内線フライトのリアル

ブハラからヒバは夜行列車でしたが、ヒバからタシケントへは飛行機で一気に移動しました。

時間を節約したい方には飛行機での移動がおすすめです。

ウルゲンチ空港からウズベキスタン航空へ

ヒバには空港がないので、近くのウルゲンチ空港から出発します。

航空券はウズベキスタン航空のものを事前にウェブで予約しておきました。

ただ、これが結構大変でした。

クレジットカード決済が何度もエラーになって、予約にかなり苦労しました。

旧ソ連圏だからか、決済周りがちょっと不安定なのかもしれません。

予約が取れた時の安堵感はすごかったです。

搭乗まで

まずはチェックイン。

ちゃんとウズベキスタン航空のカウンターがあります。

搭乗まち。

プライオリティパス対応のラウンジはありませんでした。

時間が来たので搭乗します。

歩いて飛行機まで行くパターンでした。

空港の建物

機内の様子

座席配置は以外にも2-3-2の7列でした。

機体はボーイング767

座席は特に狭くも広くもなく、一般的な国内線といった感じです。

面白かったのは機内安全ビデオです。

ウズベク風のBGMと演出で、結構特徴的で良かったですよ。

【ご参考】モバイルバッテリーはお手元に!

モバイルバッテリーの預け荷物禁止はもちろんのこと、日本では2025年7月から荷物棚への収納も禁止されています

モバイルバッテリーの厳重な取り扱いは世界的なトレンドであるため、今後他国の航空会社でも同様の扱いになる可能性があります。

というわけで飛行機に乗る際にカバンの中から取り出しやすいよう、ガジェットポーチに入れて持ち歩くのがおすすめです。

 

モバイルバッテリーを含めて、以下のアイテムも入れておくととりあえずこのポーチさえ持っておけば移動中・観光中の充電は大丈夫!となるのでオススメです。

    • 充電器(有るとより安心。ソケットがA型以外が多いので役に立たないこともある)

    • ペンや付箋などの筆記用具(メモを取ったり、入国書類を記入したり)

    • イヤホン(必要なら)

モバイルバッテリーは5,000mAhあれば1.5回くらい充電できる(iPhone15 proが約3,200mAh)のでずっと録画するとかでなければ持ち歩き用には5,000mAhの薄型サイズがオススメです。

タシケント観光

タシケントでは、歴史的な観光地と現代的なショッピングモール、そして個性的な地下鉄を巡ります。

チョルスーバザールとクケルダシュ・マドラサ

タシケントに来たら絶対行くべきなのが、活気あるチョルスーバザールです。

地下鉄のチョルスー駅で降りるとすぐ目の前です。

内部のドーム状の構造が印象的で、これぞ中央アジアのバザール!という雰囲気です。

ただ、僕が行った日が休日だったせいか、残念ながらお店はほとんどやっていませんでした。活気あるバザールを期待していたので、ちょっと残念でしたね。

2階部分にもお店があり、こちらは乾物(ナッツやドライフルーツなど)が中心でした。

バザールの外縁部には、野菜の屋台や小さなお店がたくさん出ていて、そちらは賑わっていました。

クケルダシュ・マドラサ

バザールから歩いてすぐの場所にあるのが、クケルダシュ・マドラサです。

入場料は10,000スムでした。

内部は小さいながらも、お花が咲いたきれいな庭が整備されていて、なかなか雰囲気が良かったです。

テラスに登って周囲を見ることもできるんですが、目に入るのは近代的な道路団地

歴史的な建物と現代の景色が混ざり合っているのが、タシケントらしいですね。

アミール・ティムール博物館とナヴォイ劇場

アミール・ティムール博物館

丸いターコイズブルーの屋根が印象的な美しい建物です。

残念ながら、僕が訪れたときは営業していませんでした

外観を写真に収めるだけでも価値はあります。

ナヴォイ劇場

博物館から歩いて移動できる距離にあります。

このナヴォイ劇場は、強制移送された日本人が建築に貢献していたという歴史があります。

戦争の歴史に思いを馳せると、胸に迫るものがありますね。

内部には入れませんでしたが、外観は非常に綺麗で、タシケントのシンボルの一つです。

Samarqand Darvoza Mall(買い物スポット)

タシケントで探した限り、ここが唯一のショピングモールでした。

ウズベキスタンでは、日本のようなスーパーやコンビニのようなものが街中にはあまり見かけないので、ここは大変貴重な買い物スポットです。

内部は、日本ではあまり見かけないブランドも多いですが、有名なものもちらほらありました。

フードコートには、KFCウェンディーズがありました!マクドナルドはなかったです。

なぜかモール内にボウリング場があって、ウズベキスタンでは流行っているのだろうか?と気になりました。

【貴重な物価情報(2025年時点)】

お水(1リットル)は3500スム

サンドイッチは1つ14000スム

日本の醤油も売られていました。

アイスクリーム屋がありましたが、自分が知っているやつとなんか微妙に表記が違ってたのが面白かったです。

著作権について考えさせられる怪しい一品も置いてあって、この感じは多分中国製なんだろうなと思いました(笑)。

きっと童話に出てくる妖精の人形だと思う

タシケント地下鉄駅巡り

タシケントの地下鉄は、駅ごとに個性ある装飾が施されているので、それを眺めるだけでもなかなか楽しいです。

地下鉄に乗るには、Suica的なICカードが必要でした。

チョルスー駅

チョルスーバザールの最寄り駅ですが、装飾はあまり特徴なし

車両はこんな感じです。

アリッシャー・ナボイ駅

柱と天井の装飾がモスクぽい雰囲気で、とても綺麗でした。

模様がきれい

パフタコール駅 (Пахтакор)

アリッシャー・ナボイ駅と乗り換えができる駅です。緑色した民族模様が壁一面に描かれていて、中央アジアらしい雰囲気です。

乗り換えのところにもアートが飾ってあってよき。

コズモナフトラール駅 (Kosmonavtlar)

宇宙」にちなんだ駅で、宇宙飛行士の絵が飾られていたりと個性的でした。

地下鉄は駅を降りて構内を歩くだけで観光になるので、ぜひ時間を作って巡ってみてください!

★ウズベキスタン旅行前にオススメのマンガ★

中央アジア一帯を舞台にし、シルクロード地域の生活文化を題材にしたこちらのマンガ(乙嫁語り)がオススメです。

アラル海~カスピ海あたりが主な舞台ですが、主人公が住むブハラ近辺のお話も出てくるので旅がより楽しくなること請け合いです。

単純にマンガとしても面白く、作者特有の緻密な絵も見事なので旅行関係なくオススメです。

まとめ

ヒバから飛行機で移動し、ウズベキスタンの首都タシケントを観光しました。

タシケントは、地下鉄の個性的な駅や、Samarqand Darvoza Mallのような現代的なスポットと、チョルスーバザールなどの歴史が混在する、独特な魅力を持つ都市でした。

特に、ナヴォイ劇場の歴史を知り、この国が持つ複雑な背景に思いを馳せることができました。

これでウズベキスタン旅の主要都市はコンプリートです!皆様も、中央アジアの旅のゲートウェイとして、タシケントをぜひ楽しんでみてくださいね。

でわでわ。ごきげんよう!

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