みなさんこんにちは。ひやまんです。
前回までのポーランド・ワルシャワを後にし、次なる旅先は北欧、デンマークの首都コペンハーゲンです!
今回はコペンハーゲン市内の観光に加え、スウェーデンに日帰り越境するなど、非常に充実した旅になりました。
人魚像、ハムレットの舞台となったお城、そしてデザイン性の高い街並み。
北欧ならではの魅力をたっぷりお伝えします!
※今回ちょっと長めです。
2023年7月に訪問しました。
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コペンハーゲンへ移動
ワルシャワから飛行機でコペンハーゲンへ移動しました。今回もLOTポーランド航空のビジネスクラスを利用しました。

空港ラウンジ
ワルシャワ空港のLOTポーランドのラウンジを利用しました。

広さはまあまああり、ドリンク、食事、シャワーなど一通り揃っています。








しかし、本拠地の航空会社ラウンジにしては、少ししょぼい印象を受けました。
これは、シェンゲン圏内の移動ターミナルにあるラウンジだからかもしれません。
コンセントはヨーロッパでよくあるCタイプでした。
日本の製品を使う場合は変換器を用意する必要があります。

奥にはHON Circle(ルフトハンザの最上級会員)用のラウンジもありましたが、スターアライアンスゴールドで入れるかわからなかったので入りませんでした。

飛行機搭乗
というわけで乗り込みます。

搭乗は歩いて向かうパターンでした。

座席は2-2の4列で、やはりビジネスシートはヨーロッパではおなじみの「なんちゃって」ですね。


シート下には電源ソケットがあり、これは助かるユニバーサルタイプでした。

お食事は午前中のフライトだったので、ハムチーズとデザートのみの軽食でした。

コペンハーゲン観光
コペンハーゲンに到着し、ホテルに荷物を預けて早速観光開始です。

市内の移動は地下鉄を使います。
結構きれい。

ロスキレ大聖堂
最初に、コペンハーゲン中心部から少し離れたロスキレへ向かいました。

ロスキレ駅に到着すると、駅前に地図があってありがたかったです。

道中はのどかな町並みを楽しみながら、15分前後歩いてロスキレ旧市庁舎に到着しました。


市庁舎から右手に向かうと、目的のロスキレ大聖堂にいけます。

重厚な扉をくぐり、入場料70DKKを支払って内部へ。

内装は白い漆喰ベースにレンガの装飾が施されており、派手な印象はありませんが、細かな装飾が見事です。



特に、歴代王族の棺が置かれている青い天井の部屋が印象的でした。



チボリ公園
電車でコペンハーゲン中央駅へ戻りました。
中央駅は流石に大きいですね。


駅を出てすぐのところにチボリ公園があります。

入場料だけだと70DKKで、乗り物も乗るなら別のチケットが必要です。

内部は少々メルヘンなテーマパークといった感じで、大人でもお散歩して楽しい雰囲気でした。



ちょっと動き激しめのメリーゴーラウンドのような乗り物もありました。

お食事処もたくさんあり、日本食のWagamamaもありましたよ。


中国エリアやアラブエリアなど、異国情緒あふれるゾーンもあり、カモも優雅に歩いていました。




紫陽花が綺麗に咲いていました。

謎のキャラクターもいます

全体通して見た感じ、デンマーク版ディズニーって感じですが、だいぶ劣化版ではありますね。

市庁舎
チボリ公園の向かいに立つ市庁舎は、入場無料で内部見学が可能でした。

内部は広いホールや、所々の装飾がきれいでした。


いい感じの階段があり、サーモンのモザイク画が飾られていたのが印象的です。


市庁舎側から見る広場もなかなかよかったです。


カナルツアー
Gammel Strand駅近くからカナルツアーに参加しました。

オープンエアのボートに乗って運河を回ります。

運河沿いに建物を見て回るのですが、棟と棟の間に運河がある住居など、誰が住むのだろうかと興味を惹かれます。


発電所や帆船の横を通ります。



運河から見た世界三大がっかり人魚像の姿は後ほど陸から見に行きます。

救世主教会も見えました。

橋の下をくぐったりもします。

いい感じの橋

クリスチャンスボー宮殿
カナルツアーの後、クリスチャンスボー宮殿へ。

全部入りのチケットは175DKKでした。

入る際はカバンはロッカーに預ける必要があり、靴にはカバーをかける徹底ぶりでした。


宮殿内部はシャンデリアがきれいで、すっごい長いテーブルや、あんまりヨーロッパぽくないタッチの絵画、かっこいい紋章などがありました。






豪華な玉座もありましたね。

出口には恒例のお土産屋さんがあります。


他にもキッチンや遺跡も見ることができました。


宮殿の塔に登れますが、こちらはエレベーター付きで安心です。

塔の上からはコペンハーゲンの街が一望できます。




本日はこれで終了です。
ヘルシングエーア観光
翌日はコペンハーゲンの北にあるヘルシングエーアを観光しました。

移動
電車でいけますが、道中は割とすぐに何も無い田舎になります。

ヘルシングエーア駅はなかなかいい感じの駅でした。



クロンボー城観光
クロンボー城へは駅から徒歩で移動します。

クロンボー城は、あのハムレットの舞台であるエルシノア城のモデルと言われている城です。
海沿いをてくてく歩きますが、とても天気もよく雰囲気もいい散歩道でした。

だんだんと城に近づいてくる様子が良いですね。

城門前もいい感じの道で、中世ヨーロッパのドラマとかで出てきそうです。

チケット売り場で入場料145DKKを支払いました。


入口を入ると、中は割とシンプルな作りでした。







ところどころハムレット感を出してきており、衣装を着た役者さんもいたりします。


ハムレットを読んでから来るともっと楽しいかもしれません。
まあ城の中は普通でしたが、城に行くまでの道が散歩していてとても気持ちよかったです。

ヘルシングボリ観光
クロンボー城のすぐ近くのフェリー乗り場から、お隣のスウェーデンの街、ヘルシングボリへフェリーでいけます。

フェリー乗船
フェリー乗り場の周りの風景は本当に雰囲気が良かったです。


片道69DKKで乗船します。時刻表を確認し、中に入ると売店もありました。


タイムテーブル。大体1時間おきに出ているようです。

待機所

時間になったので乗船

船内はこんな感じです

が、天気が良かったからか、みんな屋上のデッキにいます。

フェリーからはクロンボー城がよく見え、その後ヘルシングボリが近づいてきます。



というわけで到着!
見た感じ、ヘルシングエーアとそこまで違いは感じませんでした。

フェリー乗り場前~Karnan
フェリー乗り場前はこんな感じで、ちょっと発展している印象です。

市庁舎は中に入れそうでしたが、このときは開いておらず。

少し街なかを歩いて、St. Mary Churchに到着。



開いていたので中に入りましたが、ミサ中だったっぽかったので、すぐに撤退しました。
またてくてく歩いて、Terrace Stairsへ。


登って海側を眺めると、なかなかいい景色です。

Karnan
というわけでKarnan(カーナン)に到着。
いわゆる物見櫓ですかね。


入場料は80クローナでした。

中は階段をひたすら登っていきます。

道中には生活用品などの展示もありました。

武器防具の展示が子供に大人気でした。
割って入れませんでしたが私も装備したかったです。

内容の理解はできなかったですが、プロジェクションマッピング的な展示もありました。

塔の屋上からの景色は絶景です。
街側もオレンジの屋根がかわいらしいですね。




残りは適当にぶらぶらして過ごしました。



マルメー観光
ヘルシングボリの南にあるマルメーを観光します。
マルメーに移動
電車で移動できます。

電車内は結構きれいで、電源はヨーロッパ仕様でした。



スウェーデンの田舎風景を眺めながらマルメーに到着しました。

駅前~聖ペトロ教会
駅はこんな感じでした。

駅前の広場を通り、

聖ペトロ教会に到着。

中は白くてシンプルな作りでした。


マルメー城
聖ペトロ教会からマルメー城までお散歩。





途中、公園みたいになって緑が増えます。


というわけで到着。入場料は100クローナでした。


言うほど時間もなかったし、そこまで興味もなかったのでパスしました。
コペンハーゲンへ
マルメーからコペンハーゲンへは、電車が出ています。

お値段は片道135スウェーデンクローナ

電車は海の上を通ります。

この日はこのままホテルに戻って終了しました。
コペンハーゲン観光2
最終日は人魚像など残りの観光スポットを見て回ります。
人魚像
人魚像へは地下鉄Østerport駅から徒歩で移動します。
15分くらい。まあまあ距離があります。

海側まで到達すると、人が集まっているので場所はすぐわかります。

というわけでこちらが人魚像。

午前中に訪れたら完全に逆光でした。
午後に来たほうがいいかもしれません。
iphoneで頑張って補正してこんな感じ。

様々な角度から



この通りで結構近づけます

周りには人魚像のお土産も売られていました。

カステレット要塞
人魚像から徒歩で移動します。
カステレット要塞はオレンジ色の建物が印象的な、五稜郭みたいな形をした島です。

写真映えするスポットが多いです。

周りにはゲフィオンの噴水やSt Alban's Churchなども。


教会はミサ中で入れませんでした。
アマリエンボー
そこからさらに歩いてアマリエンボー宮殿へ。

入場料は120DKKでした。

王室由来の品が展示されており、ただ豪華なだけではなく、ちょっと生活を感じるような展示もありました。







ニューハウンあたり
宮殿からプレイハウスやニューハウンなどをお散歩。



コペンハーゲンは散歩しているだけでも楽しいですね。
その後、救世主教会にやってきました。

入場料は無料ですが、あの特徴的な塔に登る場合は69DKKです。

当日はすでに予約がいっぱいでした。

まあ余裕があっても塔には登りませんが...。
登りたい方は事前予約を忘れずに。
ちょうどお昼時間で教会自体が閉まっていたので近場でランチ。

ランチ後、教会内へ。
内部はかなりシンプルな作りでしたが、オルガンの存在感がすごかったです



フレデリック教会
フレデリック教会は無料で入れます。

中はドーム状になっています。
外側からぐるっと回って見て回りましたが、中央の青いライトが印象的でした。

ロイヤルコペンハーゲン
コペンハーゲンといえば、なので一応お店に入ってみました。
本店です。

お皿1枚160ユーロ...!
さすがはロイヤルコペンハーゲン。


赤い絵付けのお皿もありました。

一応調べたらアマゾンでも買えるみたいですね。まあ自分では買いませんが...
ローゼンボー城
ローゼンボー城の入場料130DKKでした。


内部はブラウンカラーでシックな雰囲気で、歴史を感じます。


衣装を着た役者さんもいて雰囲気バツグンでした。

トイレのタイル張りがすごかったです。

ソファ柄はヨーロッパの王族はだいたいどこも似たような柄になるんだななどと思いました。

アクセサリー類の展示や、武器の類はいつ見てもワクワクします。










他にも膨大な展示品があるので結構時間がかかります。金細工はみごとでした。
お掘りの周りではカモが可愛く、のんびりひしている人たちもいました。


これにてコペンハーゲン観光終了です。
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まとめ
今回のコペンハーゲン滞在は、デンマーク国内だけでなく、フェリーと電車を使ってスウェーデンへ日帰り越境するという、非常に密度の濃い旅になりました。
ロスキレ大聖堂やクロンボー城といった歴史的な場所から、現代の北欧デザインの魅力を感じるチボリ公園やニューハウンまで、コペンハーゲンは街歩きだけでも本当に楽しい場所です。
特にクロンボー城からフェリーでスウェーデンへ渡り、ハムレットの舞台とお隣の国を同時に楽しめたのは貴重な経験でした。コペンハーゲンは、デザイン、歴史、そして手軽な国際移動がすべて詰まった、魅力あふれる都市でした。
みなさまもコペンハーゲンにお越しの際は、スウェーデンまで足を伸ばしたりしてみてはいかがでしょうか。
個人的にヘルシングエーアはオススメです。
でわでわ。ごきげんよう!
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