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【イタリア北部周遊旅行】(予約方法あり)ミラノで最後の晩餐を見てきました

みなさんこんにちは。

ひやまんです。

今回はミラノでレオナルド・ダ・ヴィンチの名作、最後の晩餐を見てきました。

完全予約制でチケットの予約が大変でしたが、見ることができて大変良かったです。

2024年11月に訪問しました。

航空券の手配は自分でできるけど、旅行先での観光手配がちょっと不安...

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【ご参考】周遊ルート

今回はミラノからスタートして以下のルートでイタリアの北部を周遊してきました。

前後の機中泊含めて全23日の行程です。

タイムラインのタイトル
  • IN
    ミラノ

    3泊。”最後の晩餐”鑑賞の他、ベルガモ観光、バルビアネッロ邸など

  • ラベル
    ベネチア

    3泊。ミラノからの道中ベローナ、パドヴァを観光。

  • ラベル
    ボローニャ

    4泊。ベネチアからの道中フェラーラを観光。サンマリノ日帰りなど。

  • ラベル
    フィレンツェ

    2泊。ウフィツィ美術館など

  • ラベル
    ジェノヴァ

    3泊。フィレンツェからの道中ピサを観光。日帰りでモナコ観光など。

  • ラベル
    トリノ

    2泊。トリノ王宮など。

  • OUT
    パリ

    3泊。ルーブル美術館、ベルサイユ宮殿など。

赤の都市で宿泊し、青の都市は日帰りor移動中に立ち寄りました。

最後の晩餐

世界的に有名な絵画である”最後の晩餐”はレオナルド・ダ・ヴィンチの作品でイエス・キリストが弟子たちと最後の食事をする場面を劇的に描いたものです。

キリスト教・芸術の両面で極めて重要な意味を持っています。

絵画の基本的な情報

制作時期:1495年〜1498年

画家:レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)

技法:テンペラと油彩の混合(壁画だがフレスコ画ではない)

大きさ:約4.6メートル × 8.8メートル

場所:イタリア・ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂の壁面

絵画の展示場所

イタリア北部の都市、ミラノの中心地にあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の壁画として展示されています。

絵画の閲覧は完全予約制です。

これはテンペラ技法で描かれているがゆえに劣化が激しいため、閲覧する人数を制限することで絵の保護を行っています。

最後の晩餐チケットの予約方法

最後の晩餐の鑑賞は完全予約制です。

日本から事前に予約する方法は基本的に公式サイトで予約するorツアーで予約するの2択です。

公式サイトで予約するほうがお値段的にはお得ですが競争が激しいので、ツアーで予約する方が現実的かと思います

公式サイトでチケットを予約する

まずは公式サイトにアクセスします。

画面下側にあるCENACOLO ADMISSION TICKETSを選択します(CENACOLO=最後の晩餐)。

遷移先のページにてカレンダーが表示されます。

空きがある日と時間を選択します。

カレンダー上部にある数字で人数を調整することが可能です。

初めて購入する場合はアカウントを作成する必要があります。

画面の指示に従ってアカウントを作成してください。

一通り入力したら最後にCONFIRMを選択します。

下記のメールが届いているはずなので、リンクをクリックしてアカウントをアクティベートします。

チケット購入画面になるので、reCAPTCHAのチェックを入れ、チケット必要数を選択し、BUYを選択します。

Missing personal dataと表示されている場合はクリックして情報を入力します。

入力するのはFirst NameとLast Name程度です。

金額を確認して問題なければ、チェックボックスにチェックを入れてCONFIRMを選択します。

支払画面が表示されるので画面の指示に従ってクレジットカード情報等を入力します。

支払が完了したら以下の画面が表示されます。

DOWNLOAD NOWを選択するとPDFのチケットを入手できます。

チケットはメールで送られてくる領収書からもダウンロード可能です。

チケットはこんな感じでQRコードが付いています。

印刷は不要です。当日データで見せればOKです。

公式サイトでの予約はとても競争率が高い

公式サイトのトップページに記載がありますが、3ヶ月分のチケット予約日が、その最初の日の約7週間前から予約が可能になります。

上記の例だと5月~7月のチケット予約は3月の下旬からである。

それでこれがどれくらい競争率が高いものかというと、予約開始から数時間でほぼ埋まります

前述の予約手順で11月のカレンダーが見えていると思いますが、これは予約開始から約3時間後の状態です。

再掲

ピンポイントで予約を取りたい場合は予約開始日・予約開始時間にアクセスできれば取れるかもしれませんが、その機を逃せば空きはほぼ無いと思ったほうが良い感じですね。

12月、1月あたりはこの時点でまだ多少余裕があるように見えましたが、少なくとも1ヶ月前に予約したらOKとかそんな余裕はないことは確かです。

お値段も15ユーロ(約2,700円)とツアーで予約する場合に比べるとかなりお安いので、チャレンジしてみる価値はあると思います。

ツアーで予約する

公式サイトからチケットを予約するのはなかなか競争が激しいのではありますが、何故かツアーだとすんなり予約ができたりします。

おそらくいろんな大人の事情だとはおもいますが...。

例えばKKdayだと、公式サイトでは予約が取れない日付でもガイドつきのツアーが予約できたりします。

予約が取りやすいのでありがたいところではありますが、(記事執筆時点で)お値段は約17,000円と、公式サイトのチケット価格の5倍以上と結構高額です。

早めに予定が決まっているのであれば、公式サイトでのチケット予約にチャレンジしてみて、ダメだったらツアーで予約するなどの戦略を持って望むのが良さそうですね。

実際の様子

というわけでミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会までやってきたのだ

教会の正面左手から入場することになりますが、その前に左後方にあるチケットオフィスにてチケットを引き換える必要があります。

中の様子。

当日券も売ってそうでしたが少なくとも本日はすべて売り切れの模様。

教会内部にカバンは持ち込めないため、チケットオフィス内にあるロッカーに荷物を預けます。

いざ鎌倉

中でセキュリティチェックをしています。

最後の晩餐は完全入れ替わり制なので、前の団体が入れ替わるまで待機スペースでガイドの説明を聞きます。

教会の中庭。

最後の晩餐の拡大図もあります。

いよいよご対面です(フラッシュなしで撮影OK)

流石に4~5mより近くには近づけない仕様でした。

なんかぼんやりしていたのでもうちょっと寄りで撮ってみました。

なんだろう、世紀の名画のはずなのですがテンペラ画なせいか劣化が激しくてちょっとぼんやりした印象です...。

ただ奥行きのある立体感はさすがダビンチといったところでしょうか。

人物の位置関係。

写真を撮る人々

後方にあった立派な絵。

詳細不明ですがはっきり描いてるのでたぶんフレスコ画だと思います。

見終わって退室したあとは恒例のおみやげコーナー。

ダビンチグッズが並んでいました。

ちなみに教会内部も見学可能です。

中庭も見学できました。

最後の晩餐を見た感想

偉大な名画だとは思うのですが、劣化があって正直ぼんやりした印象でした。

テンペラ技法は絵師にとっては修正がしやすいようですがその分劣化が激しいとは聞いていましたがまさにそうなんだなという感じです。

とはいえ500年以上も前の絵が残っているだけすごいことなのだとは思います。

逆にフレスコ画の保存性能の良さを思い知りました。

ヨーロッパの壁画って結構発色良く残っているイメージでしたがアレは先人が生み出した技術の決勝だったんですね。

僕も後世に壁画を残すような事がある場合はフレスコ画を採用しようと思います。

おまけ

いい感じに撮れた教会ファサード

謎の募金を募るイタリア人

こういうのはだいたい詐欺と相場が決まっているので近づかないのが無難

【ご参考】イタリアの観光ツアー

イタリア旅行と言えばローマフィレンツェの歴史ある街歩きも良いですが、やはりピサの斜塔などの歴史的建造物を見に行ったり、最後の晩餐などの芸術に触れてみたいものですよね。

kkdayではローマの一日観光ツアーからフィレンツェのウフィツィ美術館ポンペイの遺跡を巡るツアーなどなど多数のオプションが用意されています。

すべて個人手配の観光も良いものですが、時間が限られた観光旅行ではツアーを活用した効率的な観光もオススメです!

まとめ

イタリアはミラノにある最後の晩餐についてご紹介しました。

公式サイトのチケット予約がなかなか競争率が高いため、高額なツアーでの参加になりがちではありますが、イタリア自体なかなかいけませんし、世紀の名画を見る機会もなかなかないのでそこはお金で解決してもいいのではないかなと個人的には思いました。

チケット予約開始日に張り付く根気があればお得に鑑賞もできますので、そちらに挑戦するのも良いかと思います。

みなさまもミラノにお越しの際は最後の晩餐を鑑賞してみてはいかがでしょうか。

でわでわ。ごきげんよう!

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ぜひご利用してみてください。

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