当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

【イタリア北部周遊旅行】ジェノヴァを観光してきました(コロンブスの家、サン・ロレンツォ大聖堂、ガリバルディ通り、など)

みなさんこんにちは。ひやまんです。

今回はジェノヴァを観光してきましたのでご紹介します。

ジェノヴァ地中海に面した歴史ある港町です。

中世にはヴェネツィアやピサ、アマルフィと並び「四大海洋共和国」の一つとして繁栄し、「海の女王」とも呼ばれています。

コロンブス生誕の地でもありまして、幼少期を過ごしたとされる家も有ったりします。

2024年12月に訪問しました。

航空券の手配は自分でできるけど、旅行先での観光手配がちょっと不安...

そんなときは現地ツアーの活用がオススメです!

klookでは国内海外問わずディズニーランドや各種人気スポットのチケット手配から、日帰り観光ツアーまでご用意可能です!

ぜひご利用してみてください。

【ご参考】周遊ルート

今回はミラノからスタートして以下のルートでイタリアの北部を周遊してきました。

前後の機中泊含めて全23日の行程です。

タイムラインのタイトル
  • IN
    ミラノ

    3泊。”最後の晩餐”鑑賞の他、ベルガモ観光、バルビアネッロ邸など

  • ラベル
    ベネチア

    3泊。ミラノからの道中ベローナ、パドヴァを観光。

  • ラベル
    ボローニャ

    4泊。ベネチアからの道中フェラーラを観光。サンマリノ日帰りなど。

  • ラベル
    フィレンツェ

    2泊。ウフィツィ美術館など

  • ラベル
    ジェノヴァ

    3泊。フィレンツェからの道中ピサを観光。日帰りでモナコ観光など。

  • ラベル
    トリノ

    2泊。トリノ王宮など。

  • OUT
    パリ

    3泊。ルーブル美術館、ベルサイユ宮殿など。

赤の都市で宿泊し、青の都市は日帰りor移動中に立ち寄りました。

ジェノヴァ駅~コロンブスの家

コロンブスは1451年にジェノヴァで生まれたと言われており、幼少期を過ごしたとされる家を見ることができます。

ただしオリジナルではなくて、16世紀に戦火で損壊したものを18世紀に再建したものとなっております。

というわけでジェノヴァ駅から地下鉄で最寄りのDe Ferrari駅まで移動します。

地下鉄の入口は結構奥の方にありました。

こちらが地下鉄車両。

HITACHI製ですね。

De Ferrari駅の壁にもHitachiの表記がありました。

というわけで地上に移動しました。

眼の前はフェッラーリ広場でなかなかいい雰囲気です。

道中に有った郵便局ですら趣があります。

コロンブスの家

駅から5分ほど歩いて到着です。

入場料はお一人3€

建物の中身はこんな感じです。

外から見た通りで内部は大変狭かったです。

少なくとも両親+コロンブス少年と3人で生活していたと思いますが、当時はこれくらいのサイズが普通だったのだろうか。

コロンブスグッズが売られていましたのでお土産には良さそうです。

ドゥカーレ宮~サン・ロレンツォ聖堂

コロンブスの家からすぐのところにあるソプラーナ門を通りつつフェッラーリ広場方面に引き返していきます。

町並みがオシャレ

ドゥカーレ宮

5分ほどでドゥカーレ宮に到着です。

もともとは中世〜近世にかけてジェノヴァ共和国の総督(ドージェ)が政務や儀式を行った場所ですが、現在は展覧会・コンサート・会議などが行われる文化施設として開放されています。

季節柄ドゥカーレ宮の前ではクリスマスマーケットが開かれていました。

この時期はヨーロッパ中こんな感じですね。

ドゥカーレ宮の中はこんな感じでオープンなスペースになっていました。

常設・特設・無料・有料といろんな展示のイベントが有るようです。

特に興味もわかなかったのでそのままスルーしてサン・ロレンツォ聖堂に向かいます。

道の幅と建物の高さの比率が日本にはあまり無いような気がする風景

食べる機会がありませんでしたがジェノヴァはフォカッチャ・ジェノヴェーゼが有名らしいです。

サン・ロレンツォ

3分ほどでサン・ロレンツォに到着です。

白と黒の縞々が特徴的です。

手すりのライオンの顔がなんかかわいい

内部はこんな感じ。

サイドと祭壇の装飾がかなり凝っています。

出口側

祭壇の方に近づいていくと壁や天井の装飾にたいへん手が込んでました。

ガリバルディ通り、赤の宮殿、白の宮殿(市庁舎)

教会をあとにしてガリバルディ通りを目指します。

大体赤丸枠のあたりを通って向かいました。

教会周辺はまだ道幅がそこそこ有ってそんなに窮屈な感じはしませんが、

赤丸枠の中心あたりまで行くと結構狭い路地裏のような雰囲気の通路を通っていくことになります。

ちょっとタチンボっぽい人もいたりして治安は微妙です。

少なくとも暗い時間帯に一人で歩くのは絶対オススメできない雰囲気。

その分生活に密着したようなお店が増えるので面白くもあります。

イタリアの〇〇Aというのは〇〇屋みたいなものなのでしょうか。

美味しそうなテリーヌのようなものも売られていました。

10分ほど緩い坂道を歩いて行くとガリバルディ通りへ抜けます。

雰囲気が一気に変わります。

おしゃれな通りらしくそこにあるお店もオシャレです。

ANTIQUARIA = 骨董品屋

赤の宮殿

ガリバルディ通りには赤の宮殿と白の宮殿と呼ばれる美術館があります。

まずは赤の宮殿に寄ってみます。

チケットは隣のミュージアムショップで購入できます。

お値段は9€でした。白の宮殿との共通券です。

というわけで赤の宮殿に入ります。

複数階ありますがエレベーターなんて気の利いたものは存在しないので全て階段で移動します。

中身はなんというか美術館ですね。

絵画を中心に美術品が多数展示されています。

上階はおそらくこの建物をたてたジェノヴァの貴族、ブラニョリ・サーレ家の生活空間ですかね。

赤い布を使った家具類が印象に残ります。

その他美術品多数。

白の宮殿

引き続いて白の宮殿も見ていきます。

赤の宮殿と同じチケットで入場できます。

こちらもエレベーターなんてオシャレなものは置いておりません。

赤の宮殿と同じようにこちらも美術館的な作りになっています。

大きな違いはこちらの方はお庭がついているのでちょっとだけ気分転換ができます。

雑誌の表紙とかにできそうないい感じの写真も撮れます。

藤の木と思われる植物も有ったので、5月くらいに来るときれいな花が見られるかもしれません。

また、ジェノヴァ出身の音楽家、パガニーニ由来の品の展示もありました。

直筆のお手紙のようです。

死んだあとに手紙をさらされるのは洋の東西を問わず有名人あるあるのようです。

パガニーニが使っていた楽器もありました。

出口近辺。

入口とは別の建物から出てきました。

その他

街角の1枚。この辺で撮りました。

港湾エリアのポルトアンティーコ

アドリア海に浮かぶ船を眺めることができます。

こっちはGenova Piazza Principe方面ですね。

丘の上に立つ家々の眺めがなかなかエモかったです。

レストランBANANO TSUNAMI

その立地でその名前はやめたほうがいいのではないだろうか。

TABACCHERIA = タバコ屋

その他

ジェノヴァでジェノヴェーゼを食べる

日本人が思い浮かべるジェノヴェーゼは正確にはペスト・ジェノヴェーゼと呼ばれるジェノヴァ産のバジルを使ったソースを使用したパスタ料理のことだったりします。

というわけでこちらがそのジェノヴェーゼ。

パスタを探したんですがこちらのお店はニョッキだけのようでした。

バジルの香りもなかなか強烈でしたが、にんにくの風味も強くてなかなか食べごたえを感じました。

美味しかったです。

ちなみにこちらがメニュー

お店の雰囲気はこんな感じでした。

店員さんも優しかったです。駅チカなのでこの近辺に宿をとるなら行ってみてもいいかと思います。

【ご参考】イタリアの観光ツアー

イタリア旅行と言えばローマフィレンツェの歴史ある街歩きも良いですが、やはりピサの斜塔などの歴史的建造物を見に行ったり、最後の晩餐などの芸術に触れてみたいものですよね。

kkdayではローマの一日観光ツアーからフィレンツェのウフィツィ美術館ポンペイの遺跡を巡るツアーなどなど多数のオプションが用意されています。

すべて個人手配の観光も良いものですが、時間が限られた観光旅行ではツアーを活用した効率的な観光もオススメです!

まとめ

ジェノヴァの観光についてご紹介しました。

そんなに広い街でも無いので1日あれば回れるかなという印象でした。

赤の宮殿と白の宮殿が一番時間を使いましたが、美術館なのでそんなに興味ない人は(今回行きませんでしたが)王宮などに行ったほうがいいかもしれません。

というわけで皆様もイタリア旅行の際にはジェノヴァに寄ってみてはいかがでしょうか。

でわでわ。ごきげんよう!

航空券の手配は自分でできるけど、旅行先での観光手配がちょっと不安...

そんなときは現地ツアーの活用がオススメです!

klookでは国内海外問わずディズニーランドや各種人気スポットのチケット手配から、日帰り観光ツアーまでご用意可能です!

ぜひご利用してみてください。

記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。「参考になった」「お疲れ様」という方がいらっしゃいましたら、チップ(100円~)大歓迎です。今後のモチベーションにつながります。

コメント