みなさんこんにちは。
ひやまんです。
今回は世界で5番目に国土面積が小さい国、サンマリノへ行ってきました。
ボローニャから電車とバスを乗り継いで日帰りで行くことができます。
2024年11月に訪問しました。
航空券の手配は自分でできるけど、旅行先での観光手配がちょっと不安...
そんなときは現地ツアーの活用がオススメです!
klookでは国内海外問わずディズニーランドや各種人気スポットのチケット手配から、日帰り観光ツアーまでご用意可能です!
ぜひご利用してみてください。

【ご参考】周遊ルート
今回はミラノからスタートして以下のルートでイタリアの北部を周遊してきました。
前後の機中泊含めて全23日の行程です。
- INミラノ
3泊。”最後の晩餐”鑑賞の他、ベルガモ観光、バルビアネッロ邸など
- ラベルベネチア
3泊。ミラノからの道中ベローナ、パドヴァを観光。
- ラベルボローニャ
4泊。ベネチアからの道中フェラーラを観光。サンマリノ日帰りなど。
- ラベルフィレンツェ
2泊。ウフィツィ美術館など
- ラベルジェノヴァ
3泊。フィレンツェからの道中ピサを観光。日帰りでモナコ観光など。
- ラベルトリノ
2泊。トリノ王宮など。
- OUTパリ
3泊。ルーブル美術館、ベルサイユ宮殿など。

サンマリノ共和国
サンマリノ共和国(Repubblica di San Marino)は、イタリア半島に位置する、世界で最も古い共和国のひとつです。
301年に建国されたとされ、約1700年以上の歴史を持つ独立国家です。
面積は約61平方キロメートル(東京23区の約1/10)で、国土の狭さ世界第5位です。
標高700mほどの山の上にあるこの国は天空の城に例えられ、その絶景が見どころです。
場所
サンマリノ共和国は完全にイタリア国内に囲まれた内陸国です。
アクセス
ボローニャから直接移動する公共交通機関はありませんが、アドリア海沿いの街であるリミニからバスに乗って移動できます。
一応リミニにも空港がありますが、日本から移動する場合も結局ボローニャ経由が一番楽そうです。
リミニーサンマリノ間は片道1時間程度でバス代は7EUR(≒1,200円)でした。

ボローニャからサンマリノ共和国へ
ボローニャからはまずリミニまで電車で移動し、そこからバスでサンマリノ共和国へ向かいます。
ボローニャ~リミニ
ボローニャからリミニまでは電車で移動します。
チケットはオンラインで購入可能です。
時間は乗る便によりますが、1時間~1.5時間程度かかります。

道中は特に何もなくリミニに到着です。
8時半発の電車で10時に到着しました。

駅の建物の外観はこんな感じです。
こじんまりとしていますがきれいではあります。

リミニ~サンマリノ(バス移動)
リミニからサンマリノ共和国へはバスで移動します。
バスチケット購入場所
バスのチケットは事前に売店(TABACCHERIA)で購入します。
支払にクレジットカードを使えますが、手数料がかかるタイプでした。
現金を持っていくのが無難です。

場所は駅から道路を渡って向かい側です。
隣にバーガーキングがあるのが目印です。
バスのチケット代・時刻表など
バス代や時刻表は公式サイトから確認することが可能です。
DOWNLOAD TIMETABLESから時刻表を確認できます。

ちなみに公式サイトからチケットを購入することもできますが、乗車便指定のようなので、自由度を求める場合は現地で購入したほうが良いかと思います。
バス乗車場所
バス停はTABACCHERIAから2~3分歩いた先にあります。
こんな感じの道を歩いていきます。
想像よりも歩くのでちょっとだけ不安になります。

ナポレオンホテルが目印。
駅から来る場合はこのホテルを過ぎた先にバス停があります。

実際のバス停がこちら。
SANMARINOと書かれているのでわかりやすいです。

バス車内・移動の様子
というわけでバスに乗車します。

車内はまあ普通のバスです。

使いませんでしたがUSB-AとUSB-Cの充電ポートが付いていました。
これは乗車する車両によるかもしれません。

車内からの景色はこんな感じ。
ここだけ切り取ると千葉県と言われても違和感がないですね。

だんだんサンマリノが近づいて来ました。

多分ここからサンマリノ。
国境は検問等何もなく、看板一つだけでした。

目的地の歴史地区は山の上にあるので段々と景色が良くなっていきます。

というわけでサンマリノに到着です。

バスはこの辺に止まります。
【ご参考】帰りはどうする?
帰りのバスは降りたところから出発します。
バスの時刻表もその場に掲示されています。

バスチケットはバス停近くのTABACCHIで購入可能です。

サンマリノ共和国を観光
というわけで観光開始です。
世界第5位のミニ国家ではありますが、すべて見て回るわけではなくて、山の上にある歴史地区を見て回ります。

バス停からスタートです。

駐車場~グアイタ城砦
まずはグアイタ城砦を目指します。
グアイタ城砦はサンマリノ共和国の象徴的な要塞であり、同国の中でも最も有名な観光スポットのひとつです。
サンマリノの国旗や国章にも描かれています。
山の上の都市なせいかとにかく坂が多いです。

しかしその分景色が大変良く、個人的には町並みよりも景色のほうがポイント高かったです。
何百年も前のヨーロッパに迷い込んだ気分になります。

地区庁舎のあたり

まだやっていませんでしたが時期的にクリスマスマーケットの準備をしておりました。

とにかく坂が多い

道中のお土産屋さん。
観光地はだいたい似たような商品を置くようです。

砦が見えてきました

坂が多い

グアイタ城砦
到着です。

入口でチケットを購入します。
いくつかの施設に入れる共通券がありますが、今回はこの砦単体で9ユーロでした。

砦の中はまあ普通?の砦です。
右上の塔に登れます。

内部の階段

角度は結構急です。

塔の頂上部はこんな感じ。
何もありませんが窓から外が覗けます。

映画の世界のような景色を堪能できます。

映画の世界のような(略)

塔以外にはちょっとした資料館がありました。



サンマリノ聖堂
砦を堪能したので次はサンマリノ聖堂を見物します。
到着。
8本の大きな円柱がローマ味があって特徴的です。

内部の様子。
装飾はシンプルですが落ち着いた良い雰囲気です。


入口側のパイプオルガン。

サンマリノの守護聖人である聖マリヌスが祀られています。

リベルタ広場周辺
サンマリノ旧市街の中心地であるリベルタ広場あたりを散策します。
一番目立つのは共和国宮殿ですね。

中に入るにはチケットが必要なようですが開いておらず...

兵隊さんだけみて退散。

しばらくあとにそのへんウロウロしていたら兵隊さんが巡回しておりました。

そのへんの道がとてもエモい。

ただし坂がとても多い。

北西の方に行くとケーブルカー乗り場があります。

こちらがケーブルカー。
麓からこれに乗って移動することができるようです。

往復5ユーロ。
今回は利用しませんでしたが今更乗ればよかったかなとちょっと思ったりしています。

サン・フランチェスコ教会
サン・フランチェスコ教会は目立たない教会ですが、14世紀に建てられた、サンマリノでも最古の教会の一つです。

内部の様子。こじんまりとしております。

目立つ凄さはないですが、観光客がいない分静謐な雰囲気が漂っていてなかなか良かったです。



パスポートスタンプ
サンマリノは出入国ともに検問所がないので、そのままだとスタンプを押す機会がありません。
が、こちらでお金を払えばスタンプを押してもらえます。
入口はこんな感じです。
訪問前にネットで調べた場所に行ったら存在していなかったのですが、どうやら移動したようです。

お値段は5ユーロ(800円くらい)です。

無事スタンプをゲットできました。

その他~帰宅
ランチはピザでした。

午後3時くらいですが、山に霧が出てきてとてもいい感じでした。

とてもエモい

バスに乗ってボローニャへ戻ります。
今回の滞在はだいたい4時間くらいでした。

イタリア入国時も特に検査はありませんでした。

晩御飯はひき肉と玉ねぎの炒め物丼にしました。

【ご参考】イタリアの観光ツアー
イタリア旅行と言えばローマやフィレンツェの歴史ある街歩きも良いですが、やはりピサの斜塔などの歴史的建造物を見に行ったり、最後の晩餐などの芸術に触れてみたいものですよね。
kkdayではローマの一日観光ツアーからフィレンツェのウフィツィ美術館やポンペイの遺跡を巡るツアーなどなど多数のオプションが用意されています。
すべて個人手配の観光も良いものですが、時間が限られた観光旅行ではツアーを活用した効率的な観光もオススメです!
まとめ
サンマリノ観光についてご紹介しました。
ボローニャから片道2.5時間程度なので日帰り観光ができるのが良いですね。
ゆっくり見たいならリミニあたりに宿をとってもいいと思いますが、ざっと見て回る程度であれば日帰りでも十分かと思います。
とにかく坂が多いので動き回ると大変疲れますが、とにかく景色が良かったです。
色々と世界中見てきましたが個人的に行ってよかった場所トップ10に入るくらいに好印象でした。
というわけでみなさまもボローニャ旅行の際には1泊追加してサンマリノ観光をしてみてはいかがでしょうか。
でわでわ。ごきげんよう!
航空券の手配は自分でできるけど、旅行先での観光手配がちょっと不安...
そんなときは現地ツアーの活用がオススメです!
klookでは国内海外問わずディズニーランドや各種人気スポットのチケット手配から、日帰り観光ツアーまでご用意可能です!
ぜひご利用してみてください。

コメント