みなさんこんにちは。ひやまんです。
今回はルーブル美術館やエッフェル塔と並びパリ観光で多くの人がパリ旅行でメインにするであろうベルサイユ宮殿に行ってきたのでご紹介します。
とにかく広かったです。足が棒になりました。
2024年12月に訪問しました。
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ベルサイユ宮殿
ベルサイユ宮殿(Château de Versailles)は、フランス・パリ近郊のヴェルサイユにある壮大な宮殿で、絶対王政の象徴として知られています。
もとはルイ13世の狩猟用の館でしたが、ルイ14世(太陽王)が17世紀後半に大規模に増築し、王権の中心としたという経緯で現在の状態へ遷移しています。
場所
ヴェルサイユ宮殿はパリ中心部から南西に10kmほど離れた場所に位置しています。

アクセス
RER C線に乗車し、終点の「ヴェルサイユ・シャトー・リヴ・ゴーシュ(Versailles Château Rive Gauche)」まで行き、そこから徒歩で10分ほど歩くのが一般的です。
パリ北駅からだと乗り継ぎをふくめて片道1時間程度です。
もしくは地下鉄Pont de Sèvres駅からChâteau de Versaillesまでバスが出ているのでそちらを使用することも可能です。この場合ベルサイユ宮殿の眼の前にバスが停まります。
バスの場合は、地下鉄オペラ駅から乗り継ぎふくめて片道1時間程度です。

チケット
チケットは公式サイトから購入可能です。
今回は色々回る予定があったのでミュージアムパスを購入して入場しました。
実際の様子
というわけでオペラ駅近辺のホテルからベルサイユ宮殿に向かいます。
ホテル~ベルサイユ宮殿前
朝7時半ごろにホテルから出発。
12月だとこの時間は真っ暗です。

今回はPont de Sèvres駅まで移動してバスで向かいます。
バス乗り場は地上に出た171番乗り場です。

こちらが171番バス。
Château de Versailles表記があるので安心できます。
乗車時点ではバス代のクレジット払いができませんでした。
地下鉄の切符と共通なので事前に購入しておくか、iPhoneのウォレットでNavigoのインストールなどを済ましておく必要があります。

40分ほど揺られて目的のバス停に到着。

もう宮殿が見えていますが、ここから受付までは3分ほど歩きます。

ルイ14世の像

外門?を抜けて

内部の広場を抜けて内門前に到着。
開場を待つ行列ができています。

朝イチは9時開業で現在8:50くらいですが100名以上並んでいるように見えました。

朝日がきれい

宮殿内部
開場後15分くらいかかって入場できました。

2024年夏開催のパリオリンピック開会式に登場したお馬さんが展示されていました。

入ってすぐのところに礼拝堂が有ったのですが、何かのイベントの準備がされておりまして中には入れませんでした。残念。

宮殿全体の模型。
左上側が入場した門のあたりかと。

ルイ14世

マリア・テレジア

窓から見えるお庭

何かと豪華な室内










こちらは有名な鏡の間。
前方右側はガラス張りになっていて自然光が入ってきます。


鏡の間のサイドのお部屋もなかなか豪華でした。

ルイ14世のベッド


マリー・アントワネットが出産したベッド

よく見ると壁に隠し扉がついています。
フランス革命が起きた際マリー・アントワネットはここから逃げ出したとかなんとか。
歴史を感じます。

ナポレオンの戴冠式。
ルーブル美術館にも同じ絵があったりします。

ナポレオン。
君、ウィーンにもいなかったかい?

お土産屋さん。
ベルサイユ宮殿と一目でわかるアイテムはあんまりなかった印象です。



小トリアノン、大トリアノン
宮殿自体を見ただけで2時間半ほどかかり、だいぶ疲れてもう帰りたいと思いましたがせっかくここまで来たんだからということで小トリアノンと大トリアノンくらいは見ていくことにしました。
庭園は広すぎて歩く気にはなれなかったので、園内を回っているミニ列車を使用することにしました。

こちらがチケット。これを見せたら行きも帰りも乗れます。
お値段は大人一人9ユーロでした。11歳以下の子どもは無料とのこと。

こちらに乗り込みます。乗り場はこのへん。
20~30分に一本しか来ないので1本逃すと結構待たされます。

車内の様子。
車両は何種類かあるようでした。

10分ほど揺られて小トリアノン前に到着。
マリー・アントワネットがメインで暮らしていた建物です。

1階と2階で別れていて、1階はシンプルで使用人たちが使っていたのかな?という印象です。










2階がメインの生活空間って感じですね。
ベルサイユ宮殿の豪華さに比べるとだいぶ質素な雰囲気です。








トイレ

小トリアノンから出て庭園をぶらつきます

愛の殿堂。マリー的愛の象徴らしいです。

写真映えはしそう。

田舎暮らしに憧れたマリーが作った理想の田園風小さな村です。

絵本に出てきそうなお家が並んでいます。




近くには農場がありましてウサギやヤギ、豚などの動物がいました。



ぐるっと回ってひたすら歩き続けたら大トリアノンの裏側に出ました。

大トリアノンはルイ14世(太陽王)が、正妻マリー・テレーズ亡き後、愛妾マダム・ド・モンテスパンやマダム・ド・マンテノンとともに過ごすために建てた隠れ家的離宮です。
外観にピンク色の大理石を使用しているのが特徴的。



内部の様子。小トリアノンよりは豪華に感じます。
赤い家具が多いなあと思ってググったところ、赤は王権・威厳・権力の象徴として王様が使う色だったようです。





お土産に香水が売られていました。

順序が逆になりましたが大トリアノンの入口。


大トリアノン前のミニ列車乗り場。
片道だけ乗りたい場合は5€でした。クレジットカードが使える模様。

今更ですがルート図。

これにてヴェルサイユ宮殿の観光完了です。
13:30になっていたので入館から大体4時間くらい、移動も考えると5時間くらいでした。
帰りのバス
帰りもバスで帰る場合は、行きに降りたバス停から道を挟んで向かい側からPont de Sèvres駅まで行くバスに乗ることができます。

まとめ
ヴェルサイユ宮殿の観光についてご紹介しました。
とにかく広く、沢山歩くので歩きやすい靴を履いて望んだほうが良いですね。
1日がかりなので他の観光とは分けたほうが良いかと思います。
あと朝から行ってもお昼をすぎる可能性大なのでサンドイッチなどランチを持っていったほうが良いかもしれません。
宮殿内にレストランはありますが混む&お高いですし...。
疲れましたがルイ14世の威光やマリー・アントワネットの生活が垣間見えてなかなか楽しかったです。
皆様まもパリにお越しの際はヴェルサイユ宮殿に寄ってみてはいかがでしょうか。
でわでわ。ごきげんよう!
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