みなさんこんにちは。ひやまんです。
今回は敦煌から飛行機で西安へと移動し、歴史ロマン溢れる街を観光してきました。
ただ、中国の休暇シーズンと見事に被ってしまったため、どこに行っても大量の中華人民に圧倒される旅となりました。
そのあたりの現実も含めて、淡々と振り返っていきたいと思います。
2025年5月に訪問しました。
ちょっと長い。
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西安へ移動
敦煌空港から飛行機で西安へ
旅の始まりは敦煌空港から。
ここから飛行機で一気に西安へと向かいます。


敦煌→西安の移動は中国東方航空で移動します。
中国東方航空ラウンジ
搭乗前にラウンジへ。

プライオリティパスでも利用できました

こじんまりとしたラウンジではありますが、地方の国内線にしてはしっかりしている印象です。

ただし、食事はおつまみ系、お菓子、インスタントラーメンのみで、ホットミールは一切ありませんでした。

ドリンクもソフトドリンクのみという徹底ぶりです。

電源は日本のプラグもそのまま使えたのが数少ない救いで、Wi-Fiも普通に使えました。

搭乗
時間になったので機内へ。

機体はA319で、座席幅は可もなく不可もない、実に標準的な狭さです。

当然のようにモニターはついていないため、暇つぶしの道具は持参必須です。

機内食も出なかったので、ラウンジでインスタントラーメンを食べておいて正解でした。
西安到着~市内移動
西安に到着後、電車で市内まで移動します。

特に問題なく、早速ホテルに到着しました。
ホテルのフロントに観光地案内が置いてあったので、これからの参考にするために一部もらっておきます。

西安観光1日目(城壁・大慈恩寺・大雁塔)
ホテルで一泊して朝から観光です。
観光初日は、西安のシンボルである城壁と、三蔵法師ゆかりのお寺を巡ります。
城壁
まずは明代に築かれた、世界遺産としても価値の高い見事な城壁へ向かい、南門から入場します。

中国の休暇シーズンだったこともあり、すでに大混雑していました。

「入場券はウェブで買いましょう」みたいな看板があったのでチャレンジしてみましたが、やり方がさっぱり分からなかったので、結局受付の窓口で買いました。
普通に買えたので、最初から窓口に行けばよかったです。

城壁の上はかなり幅があって、単純な壁とはとても思えない立派さです。
長すぎて端が見えません。
そして、その上を埋め尽くす大量の中華人民。

城壁はレンタサイクルで一周できます。

混雑回避のために、南門の周囲は自転車通行止めになっていました。

歩いていると、ところどころで漢服などを着てコスプレ撮影をしている中華人民の姿が目につきます。

写真を見ておわかりかと思いますが、城壁の上では日差しを遮るものが全くありません。
観光の際は日傘など日光を遮るものは持っていったほうがよろしいかと思います。
大慈恩寺・大雁塔
続いて、唐代の建築様式を残す大慈恩寺へ移動します。
その前にお昼ゴハンとして、あの漢字がやたらと複雑なことで有名なビャンビャン麺ともつ焼き的な何かを摂取しました。




寺の近くは屋台が並んでいて、歩くだけでなかなか楽しいです。

道中はいかにも「軍師」といった風貌の銅像もありました。

中国は観光地のこうしたエンタメ要素が強いので、分かりやすくて楽しいです。
いざ入場。

入るとすぐ大雁塔が目に入ります

周辺のお堂など。
中華圏の寺にしてはキンキンキラキラした感じではなく、日本の寺に近い落ち着いた雰囲気を感じます。


続いて大雁塔内部へ。
内部には宝物の展示もあります。



三蔵法師玄奘の像がありました。
やはり中国でもかなりの有名人な模様です。

周辺の参道は結構エンタメ化されており、道中で演劇っぽいものもやっていました。

言葉の意味はまったく分かりませんでしたが、なかなか良かったです。

晩御飯はそのへんでルーロー飯を食べましたが、台湾のそれとは異なり、思っていたのとはちょっと違うのが出てきました。

西安観光2日目(兵馬俑・華清宮)
2日目は西安観光のハイライト、世界遺産・兵馬俑へ向かいます。
兵馬俑
言わずとしれた秦の始皇帝の巨大な陵墓です。
地下鉄とバスを乗り継いで行くのですが、今回は地下鉄9号線で秦陵西駅まで行ってからバスに乗りました。
ただ、実際は華清池駅からバスに乗る方が早いようです。
これから行かれる方はご注意ください。

現地に到着し、バス停から5分くらい歩きます。

午前9時くらいに到着したのですが、すでに大混雑していました。

チケットを買って入場門を目指すと、すぐに現地ガイドに捕まります。
こちらが一言も発していないのに、なぜか最初から日本人だと看破されました。
ガイドが必要かこの時点では不明でしたが、いい人そうだったのでガイドをお願いすることにしました。

入場にはパスポートチェックがあり、大行列ができています。

だいぶ長い行列で嫌そうな顔をしたら、ガイドが、「パスポート持ってないけど写真ならスマホにある」人用の入口があると教えてくれました。
そっちに並んだら、謎のシステムのおかげで異常に早く入場できました。

そして、いよいよ兵馬俑とご対面です。

しかし、ここでも大量の中華人民にもみくちゃにされます。

ここで先ほどのガイドが本領を発揮し、率先して隙間を作って、像が見えやすい場所へと誘導してくれました。
この人を雇って本当に良かったです。自力では何も見えずに終わるところでした。

それにしても、紀元前にこれほど精巧な人物像を作れるというのは本当にすごいです。


よく見ると結構壊れているやつもあります。
元々は色がついたカラフルな状態だったらしいです。
まだ発掘・修復が続いているそうです。

兵馬俑を抜けたらお土産屋さん。
お土産屋さんでは、兵馬俑アイスや始皇帝アイスが売られています。
こういう感覚は日本と中国で似たようなものを感じます。

兵馬俑アイスのチョコレート味をいただきました。
美味しかったです。

第二展示室には、壊れていない完全体の兵馬俑などが展示されています。



他にも数々の埋葬品の展示があり、紀元前の技術でこんな精巧な物が作れるのかと改めて驚愕しました。




見終わったら出口近辺に用意されている飲食店街でランチを食べて終了です。



ちなみに兵馬俑は始皇帝の墓に付随しているものであって、墓そのものではありません。
では墓は見れないのかというと、現時点ではまだ発掘されていません。
個人的には伝説の水銀の川を見てみたいものですが、生きている間に発掘されることはなさそうな気がします。
華清宮
兵馬俑を後にし、バスに乗って華清宮へ移動します。
バス停を降りてすぐ、玄宗皇帝と楊貴妃のどでかい銅像が迎えてくれます。
相変わらずエンタメ感があってなかなか良いです。
ちなみに華清宮は唐の時代、玄宗皇帝と楊貴妃が暮らした離宮です。

歴史的なロマンスの舞台ですが、現代においてはハーゲンダッツやケンタッキーなども容赦なく展開しています。


過去には金日成や、日本の竹下元首相なども訪問しているようです。


園内はきれいに整備されており、定期的に天女っぽい格好をした女性が踊りを披露するなど、かなり観光地化されています。


庭園はなかなかきれいです。

楊貴妃が実際に使っていたという温泉の跡などを見ることができます。


日本人も結構来るみたいで、日本語の案内が書いてあったりもしました。

よく分かりませんが、蒋介石が滞在していたという部屋もある模様で、歴史の情報量が渋滞しています。




売店ではケバブのような軽食も売られており、お土産屋さんもありました。


回民街
一旦ホテルに戻り、夜になったらイスラム文化の色濃いエリア、回民街を観光します。
ここもやはり、大量の中華人民が押し寄せていました。

ライトアップされた鼓楼が見事です。

回民街は道の両側に露店がたくさん出ていて、歩くだけでなかなか楽しい空間です。


せっかくなので羊の串焼きや麺料理などを食べました。


口直しに飲んだザクロジュースが美味しかったです。

その後、柿子餅というお菓子を食べてみましたが、こちらはあまり美味しくはなかったです。


西安観光3日目 青龍寺
最終日は、日本との歴史的つながりが深い青龍寺へ。
青龍寺
ここは弘法大師・空海が学んだとされるお寺です。
創建は随の時代らしいですが、現在の建物は1980年代の調査後に再建されたものの模様。
市内から地下鉄で近くまで簡単に移動できます。

配置はこんな感じ。

境内には立派な空海記念碑もありました。
空海は弘法大師として、中国でもかなりの有名人な模様です。


日本で真言宗として普及しているよ、という紹介パネルもありました。


さらに、四国八十八箇所巡りのお遍路についても紹介されていて、こんな遠い地で見ると感慨深いものがあります。
ちなみに、この青龍寺はお遍路の「0番札所」としても有名です。

うどんの展示がありました。
なぜうどん?と思いましたが、空海によって中国から日本に伝わったとのこと。
初めて知りました。

その他、周辺のお堂なども巡りましたが、仏教寺院でありながらちょっと道教っぽさも感じる不思議な雰囲気です。




お昼はそのへんで牛肉麺をいただきました。

お値段はこんな感じです。
だいたい300~500円程度あれば食べられます。

牛肉麺と餃子


青龍寺の観光を終えたあとは、ホテルに戻ってゆっくり過ごしました。
清龍寺のあとはホテルでゆっくり
観光を終え、ホテルで荷物をまとめて帰国の途へ。
帰国
帰路は北京を経由するルートです。
航空会社は中国国際航空(エアチャイナ)。
KINGラウンジ
西安の空港では、スターアライアンスゴールドで利用可能なKINGラウンジに潜入しました。

なかなか広めのラウンジで、ヌードルバーも完備されています。


食事はおつまみ系、お菓子、インスタントラーメンに加えて、いくらかのホットミールもありました。




ただ、ドリンクはソフトドリンクのみでした。
中国の国内線ラウンジは、どこもアルコールを置いていないのかもしれません。

搭乗
という訳で北京行きの便に搭乗します。

機体はA330で、座席幅は可もなく不可もない標準仕様。

モニターはついてました 。
まあついていても使わないんですが。

国内線なので機内食は出ませんでした。
北京到着、エアチャイナラウンジ
北京首都国際空港に到着し、国際線のエアチャイナラウンジへ移動します。

国際線のラウンジなだけあって、かなり広々としています。

相変わらずのパンダ推しです。

ここは食事がかなり充実しています。




各種ホットミールに加えて、こちらにもヌードルバーが完備されていました。

さらにアルコールも充実しており、お茶やジュースも種類豊富です。



やはり国際線ラウンジは格が違いますな。
搭乗
ようやく日本へ向かう最後の飛行機に乗ります

機体は先ほどと同じA330。

座席幅は相変わらず可もなく不可もなく。
モニター付き。

機内食もしっかりでました。
さすが国際線。

という訳で到着。
相変わらず税関の運営効率の悪さが目立ちました。

おまけ:街で見かけた中国っぽいもの
パチモンシリーズ。
ディプティックかな?

セブンイレブンかな?

チャンピオンかな?

エアジョーダンかな?

エレベーター内喫煙アニキ。
禁煙ステッカーがいい味出しています。

【ご参考】モバイルバッテリーはお手元に!
モバイルバッテリーの預け荷物禁止はもちろんのこと、日本では2025年7月から荷物棚への収納も禁止されています。
モバイルバッテリーの厳重な取り扱いは世界的なトレンドであるため、今後他国の航空会社でも同様の扱いになる可能性があります。
というわけで飛行機に乗る際にカバンの中から取り出しやすいよう、ガジェットポーチに入れて持ち歩くのがおすすめです。
モバイルバッテリーを含めて、以下のアイテムも入れておくととりあえずこのポーチさえ持っておけば移動中・観光中の充電は大丈夫!となるのでオススメです。
モバイルバッテリーは5,000mAhあれば1.5回くらい充電できる(iPhone15 proが約3,200mAh)のでずっと録画するとかでなければ持ち歩き用には5,000mAhの薄型サイズがオススメです。
【ご参考】旅先のリアルな国際情勢に興味が有る人にオススメ
こちらのマンガはガイドブックには載らない世界の裏側と紛争の構造を、緻密な筆致で描き出す最高の予習教材です!
世界情勢をわかりやすく説明しており、旅行前に読むと旅の深みが増すことうけあいです。
地政学の知識がテンポよく理解でき、知的好奇心も満たされる良い作品なので、一般教養としてもオススメです。
まとめ
今回の西安旅行は、とにかく「人の多さ」と「歴史のエンタメ化」を肌で感じる旅でした。
兵馬俑の圧倒的なスケールには感動しましたが、それ以上にガイドを雇わなければ人混みで何も見えずに終わっていたという現実が教訓として残りました。
多少お金はかかりますが、現地にいかれる方はガイドを雇うことをおすすめします。
敦煌含めて1週間ほどの旅行でしたが、初めての一人中国旅(途中で友達と合流したが)、独特のシステムに困惑することもありましたがかなり楽しかったです。
みなさまも中国旅行をしてみてはいかがでしょうか。
でわでわ。ごきげんよう!





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