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北海道の野付半島へ行ってきました

みなさんこんにちは。ひやまんです。

日本最東端の納沙布岬を目指す旅をしていましたが、ついでに気になっていた野付半島にも行ってきましたのでご紹介します。

正直なところ何もありませんでしたが、何も無い世界の果感を満喫するにはなかなか良い場所でしたので、ご興味のある方はぜひ行ってみることをおすすめするスポットです。

2022年10月に訪れました。

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野付半島

野付半島は北海道の知床半島と根室半島のちょうど中間地点にある半島です。

半島と名前が付いていますが、正確には砂嘴です。

場所

中標津空港から車で約40分ほどの距離に位置しています。

残念ながら公共交通機関は通っていないようなので、レンタカーなどで行く必要があります。

一般車両は半島先端付近の野付灯台の近くまで行くことが可能です。

野付半島ネイチャーセンター

野付灯台の道中にネイチャーセンターがあります。

ネイチャーセンターには野付半島に関する展示のほか、食堂やお土産屋さん、きれいなトイレもあるので休憩所として最適かと思います。

懐かしの記念メダル販売機もあります。

動物の目撃情報もあるので、動物の写真を狙う際の参考にもなります。

トドワラへのトラクターバス

ネイチャーセンターから別海十景にも選ばれているトドワラへのトラクターバスが運行しています。有料で片道500円とのことでした。歩いたら往復1時間程度のようなので、利用する価値は大いにあるかと思います。

訪問時は残念ながら運行していませんでした。

野付半島先端部への通行許可証

一般車は野付灯台付近までしか入れませんが、通行許可証を入手できれば先端付近まで入っていくことができます。

ネイチャーセンターの2階で通行許可証の申請ができますので、先端まで行ってみたい方は相談してみると良いかと思います。許可は当日申請してその場で許可証が発行されます。許可証は当日返却のため、時間にはご注意ください。(先端部までは車で片道10分、その先は徒歩で20~30分かかります)

ゴミを捨てない、動物に餌を与えないあたりは当然として、先端部分は漁師さんの作業道路などということもあるので迷惑をかけないよう十分に注意が必要です。

実際に行ってみた

というわけで実際に先端部分まで行ってきました。

まずは道道950号線の終点。許可のない一般車はここまでで行き止まりです。

駐車スペースがあるので、歩いて野付灯台まで行くことが可能です。

反対側には関係者以外車両進入禁止の看板。許可証があれば入っていくことが可能です。

灯台。扉がついていますが鍵がかかっているので中には入れません。

灯台の裏手はすぐそこに海があります。

無造作に動物の骨が転がっていて野性味がすごい。

動物に餌をあげてはいけない。

ほぼ未舗装の道路を先端に向けて進んでいきます。こんなところにも電線が通っているのはよく考えるとすごいことだと思います。

道中湿地帯のような場所もあります。

遠くに山が見えてなかなかいい景色です。樹木がほとんどなく、ここはサバンナだと言われたら信じそうになります。

車両で入れる限界まで来ました。ここからは徒歩になります。

一面砂の大地です。荒涼としていて寂しい気持ちになります。

ちなみに砂地なのでとても歩きにくいです。沈み込むタイプです。恐らく想像している3倍位歩きにくいので、訪れる際はご注意ください。

ところどころ動物の足跡もあります。鹿でしょうか。

などと思っていたら全身の骨が落ちていたり。野生を感じます。

場所によっては遠くに白鳥が見えます。撮影目的なら望遠レンズなどが有ったほうが良さそうだなと思いました。

方角によっては地平線の先まで何も無いので本当にこの世の果てに来てしまったような気分になります。こんなところに放り出されたら生きていける気がしません。

先端に到着しました。海を挟んで尾岱沼あたりがうっすら見えます。地図で見た感じだと反対側の陸地まではおおよそ4~5km離れています。

しばらく佇んで満足したのでそのまま帰ることに。日差しと海風が強くて思っていたよりも疲れました。

訪問される場合はお早めに

国土地理院の調査によると野付半島はどんどん沈下していっているようで、120年後には海没する見込みとのこと。

完全に沈むのはそこそこ先の未来ではありますが、10年20年単位で見たら何かしら影響があるかと思われるので気になっている方は早めに訪れるのが良さそうですね。

あと単純に先端まで行く場合はかなり疲れるので体力のあるうちに行ったほうが良いです。

まとめ

北海道の野付半島についてご紹介しました。

紹介した通りで特に何があるという訳ではなくむしろ何もありませんが、何もない土地を楽しむという観点で訪れるのが個人的にはオススメです。

野鳥などの野生動物の写真撮影にも人気のようですし、写真が趣味のみなさまにおいて北海道旅行をされる際に一度訪れてみてはいかがでしょうか。

でわでわ。ごきげんよう!

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