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【ファーストクラス】バンコク→香港便(EK384/EK385)でエミレーツ航空ファーストクラスに搭乗してきました

みなさんこんにちは。ひやまんです。

先日ファーストクラスの世界一周航空券を発券した訳ですが、今回はそれとは別枠で手配したエミレーツ航空のファーストクラス便についてご紹介します。

バンコクー香港間をどちらもファーストクラスで往復しました。今回は両方についてこの記事でご紹介しますが、フライト中のサービス等はどちらもほぼ一緒でした。

シンガポール航空のファーストクラスはシックな作りで広い座席が特徴でしたが、エミレーツは中東らしくキンキンキラキラ絢爛豪華な乗り心地でした。

2023年11月に搭乗しました。

今回のフライト

今回搭乗するフライトはエミレーツ航空が運行する、13:45バンコク(スワンナプーム)発ー17:40香港着のEK384便と、21:00香港発ー23:15バンコク(スワンナプーム)着のEK385便です。

どちらも3時間前後のフライトと、短距離路線となっています。

【余談】短距離路線のためファーストクラスでも比較的手の届く価格で搭乗可能

エミレーツのファーストクラスというと豪華なキャビン、素敵なサービスで有名なクラスですが、日本ードバイ間の場合往復で200万円近くするなどなかなか乗れるものではありません。

しかしながら実はバンコクー香港間に設定されている路線(本来はドバイと香港を結ぶ便ですがバンコクで一回駐機するためバンコクから乗り込んだり降りたりすることができる)は短距離ということもあってかなんと往復15万円程度で搭乗することが可能です(2023年11月現在)。

というわけでたまたまバンコクに長めに滞在する予定でもあったので急遽この路線も組み込んで見たというわけです。

ちなみに片道だとバンコク→香港が約10万円、香港→万国が15万円程度です(購入時と記事執筆時では価格が値上がっていました)。

A380、ファーストクラスは14席

EK384/EK385便はA380という機体で運行しています。

この機体にはファーストクラスが14席設定されています。

ちなみにビジネスクラスは76席設定されています。

A380は2階建ての航空機で、2階がファーストクラスとビジネスクラスの空間で、1階がプレミアムエコノミーとエコノミーの空間となっています。

機内にシャワーが設置されている

A380で運行されているエミレーツのファーストクラスの最大の特徴といえば機内にシャワー(!)が設置されているということです。

今回搭乗するフライトはどちらも3時間前後と短時間しかありませんが、それでも希望したらシャワーを浴びることが可能です。

チェックイン~搭乗まで

今回行きはシンガポールからバンコクへ飛んで、そのまま香港へ飛ぶというルートでしたのでスワンナプーム空港ではチェックインカウンターを使いませんでした。

スワンナプーム国際空港のエミレーツラウンジについては以下でご紹介しています。

バンコクの搭乗待ちエリアはランクで別れている

実にエミレーツらしいなと思ったのは、搭乗ゲート前の待合スペースがランクによって別れている点ですね。

ただプレエコ以下とそれ以上を分けているだけなのでファーストクラスだからと言ってもそこまで特別感はありませんでした。

香港ではファーストクラスチェックインが利用可能

香港からバンコクへ戻る際、エミレーツのチェックインカウンターにはファーストクラスのラインがちゃんと用意されていました。

ちなみに香港駅等でのインタウンチェックインは実施されていませんでした

ラウンジはプラザプレミアムラウンジだった

香港国際空港には本来エミレーツの専用ラウンジが用意されているのですが、ひやまんが利用した際には閉鎖されていたようでかわりにプラザプレミアムラウンジの案内がありました。

フライト

というわけで搭乗していきます。

以降の写真はバンコク発と香港発が入り混じりますが基本的に同じだったのでご了承ください。

座席の様子

こちらがファーストクラスのシートです。

シンガポール航空のファーストクラスは座席の幅がかなり広いものでしたが、こちらはビジネスクラスと同じ位の幅に感じました。

ただ前後の空間はファーストクラスらしくかなり空いていて足を自由に伸ばせますし、荷物は足元に置くことが可能です。

座席脇にはミニバーがついています。

ミネラルウォーターが2本、ペリエが2本、そしてお菓子(マシュマロとカシューナッツ)が入っています。

残念ながら冷えてはいないので、冷やして飲みたい場合はCAさんに氷を依頼することになります。

このミニバーですが電動です。

座席正面。左前にボディークリームなどのアメニティ、右手前にメモ帳が用意されています。

どちらも持ち帰り可能なアイテムです。

メモ帳とボールペン。メモ帳は高級文具として定評のあるモレスキンですね。

前方のテーブル左手にはPC等でも使える電源が設置されています。

自席の側面にはUSB-Aポートもついているのでスマホ類の充電も可能です。

また、座席の通路側は扉がついていて半個室のような状態を作ることが可能です。

天井までは繋がっていないので上から除けますがプライバシーはかなり守られます。

アメニティ類

バンコク発の便ではスリッパとバッグが配られました。

この2つはバンコク発でも香港発でももらえました。

もこもこで気持ちがいい

バッグはシャワー浴びるときの着替え入れたりに使ってねと言われましたが、全員もらっているみたいだったのでシャワーを浴びるかどうかは関係ないようです。

パジャマとアメニティバッグは香港発の便でもらえた

香港発の便出は搭乗後すぐにパジャマが配られました。

短いフライトだったので着替えませんでしたが、後ほど開けたところズボンにポケットが付いていてなかなか使いやすいタイプでした。

このあと1ヶ月くらい旅行してたのですが旅行中ずっと愛用しています。

ブルガリのアメニティポーチは頼んだら出てきた

エミレーツファーストクラスのアメニティはなんとブルガリ製なのでもらえるのを楽しみにしていたのですが、行きのバンコク発便ではもらえませんでした。

香港発の便でも最初は出て来ず、短距離路線だから貰えないのかもと半ば諦めつつやはり諦められず恥を偲んで聞いてみたら普通に出してくれました。

もしかしたらバンコク発でもいえば出してくれたかもしれないなとちょっと後悔しました(笑)

内容物のブルガリ製品は香水、歯ブラシ、アフターシェーブローション、ボディクリーム、リップバームでした。

香水はGYANというお品でしたが、後で調べたところ公式サイトでは100mlが340€!今回入っていたのは30mlなので100€弱、香水だけで日本円で約15,000円程度でしょうか。驚愕です。

他にもひげそりと髭剃り用のシェーブフォームがついていました。これは男性用なので女性用だとちょっと違うかもしれません。

ポーチのサイズ感としてはiPad miniよりもちょっと大きい程度です。何に使おうか今から楽しみです。

食事類

流石のファースト食らうという感じで豪華なお食事が出てきました。

ドリンク

まずはアラビックコーヒーです。

一緒にデーツもいただけます。デーツはナツメヤシのドライフルーツで、預言者であるムハンマドがラマダン後に食べたとかなんとかでイスラム圏ではとてもメジャーなスイーツです。

ウェルカムドリンクは当然のシャンパン。離陸前はモエシャンでした。

お食事中にはドン・ペリニヨンをいただけます。人生初ドンペリでした。

その他飲み物のリストはこちら。普段お酒を飲まないのでよくわかりませんがスピリッツ系はなかなか高級そうな匂いがします。

ソフトドリンクも充実しています。

食事

当然の如くキャビアが出てきます。

シンガポール航空は瓶に入ったままでサーブしていましたが、エミレーツは皿に山盛りで出てきました。

これが中東流のキャビアの食べ方

キャビアのあとはサラダとか出てきたんですが、とりあえずメインディッシュです。

バンコク→香港便ではチキンを頼みました。中華風な味付けです。美味しいんですが量が多いです(笑)

香港→バンコク便ではビーフをチョイス。肉の塊がどーんと出てきました。

食後のデザートが出てきまして

更にチョコレートまでいただけます。

おすすめは全種類だと言われたので1つずつもらいました。

食べきれずに着陸したら箱に入れて持ち帰らせてくれました。

その他

満を持してのシャワーです。

シャワーが浴びれる

A380ファーストクラスの最大の特徴はフライト中にシャワーを浴びることができる点です。

上空1万メートルの世界でシャワーを浴びるなんて体験はめったにないので当然浴びます。

シャワーを浴びる際にはCAさんにシャワーを浴びたい旨を告げてから順番待ちです。

今回の路線は短かかったので席についた直後に依頼しておいて、順番が来てから呼び出されました。

こちらがシャワーブース。座席の前方に設置されており、トイレと兼用です。

兼用ではありますが専任の清掃員が一人ついていて、誰かが使うたびに清掃してくれるので常に清潔な状態を保っています。

入り口の扉

中はこんな感じです。

手前左側がトイレで、奥側の左がシャワーブース、右手が出入り口です。

反対側からの構図。奥にシャンプーなどのアメニティとバスタオルが用意されています。

洗面台の下辺りにドライヤーも用意されています。

シートを上げると便座が出てきます。

シャワーブースの様子です。そんなに広くはありませんが、一人でシャワーを浴びるには十分な空間があります。

右上のメーターがお湯の残量です。連続5分間使えるようです。

シャンプーなどのアメニティ類です。VOYAというスキンケアメーカーのものでした。

ブルガリ製の香水もおいてあります。

ブース内には蘭の生花が活けられていました。ここが空の上ということを忘れてしまいそうです。

CAから20分でシャワーを浴びて出てこいとのリクエストを頂いていたのでさっとシャワーを浴びました。

空の上だから何だということはありませんでしたがとても貴重な体験でした。

惜しむらくは窓でもついていたら良かったのになあという感じですね。飛んでいるという実感を得ながらシャワーを浴びたかったです。

エミレーツ航空のファーストクラスに搭乗した感想

今回はバンコクー香港という2時間程度のかなり短い路線ではありましたがお酒・食事・シャワー・アメニティと存分に満喫できて大満足でした。ビジネスクラス後方にあるというバーカーウンターによれなかったのがちょっと心残りではありますが。

やはり長距離路線でゆっくりとこのサービスを満喫したいところではありますが、おそらく一通りサービスを享受することが可能なのでエミレーツのファーストクラス体験としては結構悪くない便かと思います。

価格はだんだん上がっていっているかもしれませんが、とはいえ往復で10万円台とまだまだ手の届く範囲ですので、飛行機のファーストクラスを体験してみたい人にはかなりおすすめできるなと感じました。

まとめ

エミレーツ航空のファーストクラスに搭乗した件についてご紹介しました。

シンガポール航空に比べると座席幅は広くはありませんが、シャワーがついている点やサービスの豊富さなどはエミレーツに軍配が上がるかなと個人的には思いました。

短時間の路線ではありますが、その分手の届きやすい価格で搭乗することができる路線でもありますので、みなさまもぜひ試してみてはいかがでしょうか。きっといい思い出になると思います。

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