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Ankerのお掃除ロボット(Eufy (ユーフィ) RoboVac 30C)を使ってみたら一人暮らしの部屋にも使えそうでした

ライフハック

みなさんこんにちは。ひやまんです。

ひやまんは以前シンガポールのファミリー用物件で謎に一人暮らしをしていたことがあり、その際にロボット掃除機を使用してたことがあります。

当時は大変便利だったので日本でも使いたいと思っていたのですが、

一人暮らしの1Kだしスペース的に置く場所も厳しそうだから掃除は自分でするか

と考えてその通りしばらくやってきたのですが、最近急に掃除するのが嫌になったのでロボット掃除機を購入することにしました。

というわけで今回は購入したロボット掃除機(Eufy (ユーフィ) RoboVac 30C)とそのセットアップ方法や、チャージステーションの場所、おもったよりも細い通路でも通過してくれる点などについてご紹介します。

ロボット掃除機に求めるもの

今回購入にあたって設定した条件は以下のとおりです。

  • ある程度信頼のあるメーカー製品であること
  • 型落ちでもかまわないので価格がそこそこ安いこと
  • Alexa等のAIと連携できること
  • 自分で充電ステーションに戻って充電までできること

最初の条件は、掃除能力についてはもはや使ってみないとわかりませんが信頼のあるメーカー製品であればまあなんとかなるだろうという観点です。変な中華製品には手を出したくありません。

2つ目は価格重視ですね。高くても3万円前後を想定していました。

3つ目は我が家で使用しているAmazon Echoと連携してAlexaで声操作したいがためです。Alexaが便利すぎて最近は音声操作できない家電が有るとがっかりするくらいになりました。なのでこの点は個人的に必須です。

最後については、シンガポールに住んでいたときは床が大理石だったのでブラーバを使っていましたが(当時はどっちかというと拭き掃除がしたかった)、彼は自分で充電ステーション前までは戻るんですが最後は人間が乗せてあげないといけませんでした。これが予想以上に面倒でした。これを回避するためです。

Eufy (ユーフィ) RoboVac 30C

というわけで条件に該当した製品がこちらです。

安心と信頼のAnker製品です。AnkerはどちらかというとITガジェット屋さんという印象ですが、そのへんの謎中華メーカーに比べたらかなりの信用度です。

このモデルは2018年末に販売開始された製品なので、少し型落ち感はありますが価格も購入当時は3万円弱と予算の範囲内です。

Eufy Cleanというスマホアプリで遠隔操作ができる他、Amazon Alexaとの連携も可能です。ちなみにEufy製品のうちAlexa連携ができるかどうかはココで調べることが可能です。

もちろん自動で充電ステーションに帰宅して自分で充電ポジションまで移動してくれます。めちゃくちゃ助かる。

本体・付属品

というわけで購入した製品がこちらです。

内容物はこのような感じです。

本体のほか充電ステーション、リモコン+電池、サイドブラシx4(2つセットできるので、残り2つは交換用)、掃除用ツールなどなど。写真では見えていませんが給気口の交換用フィルターも付いています。

入ってほしくない場所用の仕切りテープも入っています。磁石でできているためかかなり重量があります。

同封のクイックガイドには注意事項も。この辺は製品依存と言うよりはロボット掃除機全般の注意点のように思えます。

本体のセットアップ

セットアップ自体は簡単です。クイックスタートガイドに記載の通り、本体裏面にブラシを取り付けて、スイッチを入れて、仕切りを外すだけ。

あとは充電ステーションに設置してフル充電したら準備完了です。

スマホアプリ(Eufy Clean)のセットアップ

本体のセットアップが終わればあとはリモコン等で操作も可能ですが、今後のAmazon Alexa連携も見越してスマホアプリ(Eufy Clean)のセットアップをします。

以降の作業を行うためには、2.4GHz帯域を使用可能な無線Wi-Fiネットワークが必要です。

少なくとも30Cは5GHz帯域には対応していないのでご注意ください。

また、操作しているスマホも同じ2.4GHz帯域のWi-Fiネットワークに接続している必要があります。

一度セットアップしてしまえばスマホを5GHzのネットワークに接続しても問題ありません。

iPhoneアプリについて説明しますが、アンドロイドでもだいたい似たような操作で行けると思います。

まずはアプリをダウンロードし、エンドユーザーライセンスに同意しますして、今すぐ開始します。

ログイン画面が出てきます。おそらくアカウントが無いので、サインアップを選択、登録用メールアドレスとパスワードを入力し、利用規約等を確認の上チェックを入れ、サインアップを選択します。

ログイン後はデバイスを追加するで今回のロボット掃除機を追加していきます。

初回にBluetoothの使用を求めてきますが、手動で接続できるのでこれはどちらでも構いません。少なくとも今回の30Cは対応していませんでした。現時点(2023年1月)の最新機種のみが対応しているようです。

接続先の機種一覧に30Cがあるのでそちらを選択、セットアップの手順が出てくるので、これに従い操作後確認できましたをチェックして次へを選択します。

ロボット掃除機をWi-Fiに接続する画面が表示されます。

画面にも表示されていますが2.4GHz帯域のネットワークにしか接続できないのでご注意ください。

この先の操作はロボット掃除機本体の近くで行わないと接続がうまくいかないようだったので、みなさまもご注意ください。

接続先のネットワークを選択、Wi-Fiのパスワードを入力、パスワードを保存するにチェックを入れて次へを選択します。するとeufyで始まるネットワークに接続しろと言われるので、設定に進むから該当するネットワークを選択します。

選択後すぐにeufy cleanアプリに手動で戻ります。

しばらくすると接続が始まるので、許可を選択、接続後は名前を決めて名前を保存するを選択したら完了です。OKを押して次へ進みます。

ホーム画面にロボット掃除機が表示されていたら完了です。再生ボタンを押したら掃除が始まります。

Amazon Alexaとの連携

Eufy (ユーフィ) RoboVac 30CAmazon EchoのAIでおなじみAlexaと連携することが可能です。

Alexaと連携することで

Alexa、掃除して!

などのように音声によりロボット掃除機を操作することが可能です。

既にAmazon Echo のセットアップは終わっている状態から、ロボット掃除機を連携する手順を紹介します。

デバイス(ロボット掃除機)の追加

Amazon Alexaアプリを開いて、デバイス画面の右上の検索窓を選択します。

検索ワードにeufy cleanを入力すると該当するスキルが出てくるのでこれを選択、有効にして使用するを選択します。

eufy clean アカウントとの連携を行います。メールアドレスとパスワードを入力後、許可を選択します。問題がなければリンクされるので、左上の完了を洗濯してデバイスの検出を待ちます。

デバイスが検出されるとセットアップを行います。デバイスをセットアップを選択、グループは適当に選んでグループに追加、その後次へを選択します。

お知らせは有ったほうが良さそうなので有効にする、アナウンス先を保存、ここまで来てセットアップ完了です。

定形アクションの追加

この状態でも

アレクサ、RoboVacをオンにして!

などと言えば掃除を開始すること自体は可能ですが、毎回発音するのにRoboVacという単語は向いてません。長すぎる。

というわけで定型アクションを追加して解決します。今回は

アレクサ、掃除して

で起動するようにします。

Amazon Alexaアプリのその他定型アクションを選択、右上の+マーク定型アクション名を入力から適当な名前を入力して次へを選択します。

実行条件を設定を選択→音声→テキストに”掃除”を入力→次へスマートホームを選択します

リストから掃除機RoboVacを選択します。今回は音声で起動したいので、電源のオンを選択して次へを選択します。最後に保存を押したら完了です。

音声による起動状況

実際に起動させるとこんな感じになります。ちゃんと動いてくれることが分かります。

実際に使用してみた感想

良いことも良くないこともありますね。致命的な問題は無いのでこのまま使っていこうと思っています。

充電ステーションの設置場所は狭くてもなんとかなる?

説明書では充電ステーションは両サイドに各1m、前方に2mの空間を用意せよとなっています。

一人暮らしの部屋でこんなスペース用意するの無理じゃね?

と思いましたが要はロボット本体が通れるスペースが有れば問題はなかろうということで下記の空間に設置したところ今のところちゃんと帰宅してくれています。

メーカー推奨のセッティングではないので自己責任の世界になりますが、とりあえず本体よりもある程度広いスペースがあれば問題無さそうだ、というご参考まで。

本体より広いスペースが有れば通過はしてくれる

我が家の一番狭い通路が下記画像の場所なのですが、ちゃんと通過してくれました。

本体よりも広い道幅があれば一応通過してくれるようです。

カーペットが軽いとめくれる

敷いてあるカーペットが結構ペラッペラな品で、すぐにずれたりするタイプなのですが、どうやら乗り越えるのが難しいようでよく巻き込まれてしまいます。

今のところはマットレスに挟んでなるべくカーペットが動かないようにすることで対処はできていますが、固定する方法がない場合はちょっと対処が難しいかもしれません。

ちなみにちょっと厚みの有るヨガマットも使っていますが、こちらは問題なく乗り越えて掃除してくれます。

まあまあ音がする

普通の掃除機を稼働させるときほどではないですがそれなりに音がします。寝る前に起動して寝てる間にお掃除してもらおうと言うのはちょっと難しそうです。

ちなみに比較対象が無いのでなんとも言えませんが、口コミを見ている限りだとそんなにうるさくない方らしいです。

その他

最終的に問題にはなりませんでしたが、スマホの充電ケーブルや、カーペットがずれてできた段差などに時折引っかかっていたので、やはり床の上の状態をある程度きれいに保つ必要があるなと感じました。

まとめ

Ankerのお掃除ロボット(Eufy (ユーフィ) RoboVac 30C)についてご紹介しました。

正直一人暮らしのスペースに置く場所があるのだろうかとか、ちゃんとロボットが動ける空間を作ってあげられるのかなどの危惧もありましたが現状では大きな問題もなく稼働してくれています。一人暮らしの部屋でも使用可能だと思います。

床にものがあると動きが悪くなるのはしょうがないとして、結構狭い空間でも移動してくれるので、家具の配置を変える必要まではなかったのが割りと良い点かなと思いました。若干うるさいのが気になりますが。

Amazon Echoと連携してAlexaで音声操作もできるので、スマートホーム的にも良い商品だと思います。

部屋の広さがネックになっていて導入をためらっている方の参考になれば幸いです。

でわでわ。ごきげんよう!

記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。「参考になった」「お疲れ様」という方がいらっしゃいましたら、チップ(100円~)大歓迎です。今後のモチベーションにつながります。

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