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【ファーストクラス】成田→シンガポール便(SQ11)でシンガポール航空ファーストクラスに搭乗してきました【世界一周航空券】

みなさんこんにちは。ひやまんです。

先日ファーストクラスの世界一周航空券を発券しました。今後全部で4路線のファーストクラス便に搭乗予定です。

今回は早速その中の1区間である成田→シンガポールを結ぶ便(シンガポール航空:SQ11)に搭乗してきたのでご紹介します。

人生初のファーストクラスでしたが、広いシートに美味しい料理、最後はチャンギ空港でのファーストクラスラウンジなどなど前後も含めてとてもエキサイティングなフライトでした。

2023年11月に搭乗しました。

今回のフライト

今回搭乗するフライトはシンガポール航空が運行する、18:40成田発ー01:20シンガポール着SQ11便で、フライトは約7時間です。

【余談】シンガポール航空のファーストクラスはANAマイルでは発見できない

いきなり余談になりますが、残念なことにシンガポール航空のファーストクラスは同じスターアライアンス系列のANAマイルでは発券できません

そのためファーストクラスに乗るためには基本的に以下の方法を取ることになります

  • 有償で発券する(世界一周航空券を含む)
  • シンガポール航空のマイルで発券する
  • Mariot Bonvoi等のポイントをシンガポール航空のマイルに交換して発券する

2023年11月現在、片道で70万円以上する路線なので単発での有償発券はなかなか手が出せないかなと思います。

世界一周航空券であればこの路線の往復料金程度で他にファーストクラス3つ+ビジネスクラス複数に搭乗できるのでお得感が伝わるかなと思います。

B777、ファーストクラスは4席

SQ11便はB777-300ERという機体で運行しています。

この機体にはファーストクラスシートが4席設定されています。

ちなみにビジネスクラスシートは48席です。

The Private Roomを利用できる

シンガポール航空の拠点であるチャンギ国際空港ターミナル3にはシンガポール航空が運営するSilver Krisラウンジがあります。

その中でもファーストクラス登場者のみが利用できる最高峰ラウンジとして用意されているのが、The Private Roomです。

通常だとこの手のラウンジは出発時にしか使用できませんが、なんとシンガポール航空のファーストクラス利用でチャンギ空港に到着する場合にもこのラウンジを利用することが可能です。

チェックイン~搭乗まで

というわけで成田空港でシンガポール航空にチェックインします。

First Class専用レーンが用意されていて、ここからファーストクラスの旅が始まります。

チェックイン開始時はビジネスクラスもやや込みの中ファーストクラスは私を含めて2名のみでした。

チケットもファーストクラス仕様です。

このあとシンガポールからバンコクへ、バンコクからはエミレーツで香港へ飛ぶ予定だったのでそのことを告げると全部ここで発券してくれました。

荷物も最終目的地香港まで送付されることに。

また、このタイミングでThe Private Roomへのインビテーションカードもいただきました。

券面だけで特別扱いされている雰囲気が出ていてかなり気分が上がります。

記事には載せませんが、カードの裏側には私の氏名とフライト情報が記載されているのと、偽造防止用かと思われるシリアルナンバーが刻印されていました。

出国審査へ。

成田空港ではファーストクラスに限らずですが、各種航空会社ステータス保持者やビジネスクラス以上の利用者はファストトラック(優先レーン)を使用することが可能です。

ちなみにラウンジは同じスターアライアンスであるANAのスイートラウンジを使用することが可能です。

ANAスイートラウンジは食事の内容がアップグレードされますが、ANAラウンジと大差ないので今回は割愛します。

以前は2箇所ありましたが当日は1箇所のみの運用でした。

フライト

いよいよシンガポールへ出発です。

ファーストクラスとANAダイヤモンドメンバーはお子様連れとお手伝いが必要なお客様の次に優先して搭乗することが可能です。

座席の様子

というわけでいよいよファーストクラスシートとご対面です!

横幅が大体ビジネスの1.5倍程度でしょうか。

身長168cm、体重110kgのひやまんのわがままボディも難なく受け入れてくれるサイズ感です。

ちなみにエコノミークラスだと座席から右腕一本分くらいはみ出ます。

CAさんから声をかけてくれて写真を撮ってくれました。

残り3席の様子はこんな感じです。中央2席は仕切りが取れる様になっています。

ちなみにこのあと全席埋まりました。

座席正面。ビジネスクラスとの一番の違いはこの奥行きですね。

ビジネスクラスでよくあるスタッガードシートだと足先が狭まっていくのですが、このシートは足先までほぼ同じ幅で空間が広がっているのでかなりのびのびすることができます。

また、足下の空間を広く取れているので手荷物は座席の奥に置くことが可能です。

左手には座席操作用などのボタンと画面操作用のコントローラーが設置されています。

ちなみにコントローラーの格納スペースには扉がついているので閉めることが可能です。

誤って触って画面が点灯して眩しい、なんてトラブルがなくなるのでなかなかいいアイディアです。

右側にはスマホ類充電用のUSBポートがあります。

ここも扉が閉まりますが、ケーブルを刺していると挟み込んでしまうのでちょっと微妙でした。

空間があるのでスマホもそのまま中に入れてしまえばよかったのかもしれません。

左前方には鏡がついています。

左下にはヘッドホンやスリッパなど。

アメニティ類

元々棚に入っていたのはこちらのアイテム。

ヘッドフォンと耳あて、スリッパ、靴下です。

しばらくしたらパジャマとアメニティボックスが配られました。

どちらもLALIQUE製です。不勉強でしたがフランスのジュエリーや香水のブランドのようです。

中身はこちら。

石鹸、ボディーローション、リップバームとルームフレグランスでした。

いい匂いがするなと思って後日ルームフレグランスについて調べたらこいつだけで1万円以上することを知って卒倒しそうになりました。

とても気が利いているなと思ったのは液体物を入れる用の透明な袋が同梱されていることですね。

チャンギ国際空港は制限区域内に入るときではなく、飛行機に乗る直前に液体物のチェックがあるので、たとえ乗り継ぎでも機内に液体物をそのまま持ち込めません。

私もそれ対策でジップロックは持っていたのですが、まさか航空会社側で用意していてくれるとは思わずその心遣いに感動しました。

そしてパジャマ。機内では開かなかったのでこちらはホテルで開封したところです。

ちゃんと持ち帰り用にバッグが付いていました。

しわしわなのはひやまんの持ち歩き方が雑だったためです。

長袖、長ズボンタイプです。シャツの方は胸ポケットが付いていますがズボンの方はポケットなしでした。

着心地が良いので旅行中の寝間着として活躍してくれています。

食事類

お酒も食事もとても豪華でした。

ドリンク

まずはウェルカムドリンク。スパークリングワインではなくガチのシャンパンが出てきます。

いつもだったらコーラなのにせっかくだからとシャンパンを無理して飲んでました

当日の便では3種類用意がありました。

あまりお酒には詳しくありませんが、KRUGはハーフボトルで2万円とかするんですね...。あな恐ろしや。

お酒を飲める方にはファーストクラスが天国に思えるんだろうなと思いながらちびちび舐めてました。

ちなみに後でHenri Giraud(アンリ・ジローて読むみたいです。誰だよ。)もいただきました。

お酒はよくわかりませんがこちらのほうが炭酸強めで飲みごたえがあるなと思いました。

その他ワインにカクテルなどなど。カクテルはシンガポール・スリングが頼めます。

ソフトドリンク類はTWGのお茶が飲めるくらいであとは普通ですね。

やはりお酒が飲めないとファーストクラスの真価は得られないかもしれないですね。

食事

ディナーはメニューの中から選ぶことが可能です。

このときは和食と洋食があって、洋食は更にメインやアペタイザーなどを選べる形式です。

今回は洋食をチョイスしてみました。

まずはチキンサテー

そしてファーストクラスといえばこれ。キャビアです。

シンガポール航空はビンごと丸々提供するスタイルでした。付け合せが色々あったんですが正直どうやって食べるものなのかよくわかりませんでした。

メインの和牛ステーキ。しっかりサシが入っているようで噛むほどに肉汁が溢れてとても美味しゅうございました。

デザートの大福

その他

目についたことなど。

トイレにアメニティが充実している

トイレは一見普通のないそうでしたが、洗面台の引き出しを開けると歯ブラシやボディーローションなどなど充実のアメニティが用意されていました。

ベッドメイキングはCAさんにやってもらう必要がある

手元のコントローラーで座席がフルフラットにならなかったので担当のCAさんに確認したところ、自分でフルフラットにはできないタイプの座席でした。

そのため横になりたい場合はCAさんに声をかけてベッドメイキングして貰う必要があります。

日本人のCAさんがいなかった

正確にはファーストクラス担当にいなかっただけで、ビジネスクラスにはいる模様でした。

日本発の便で日本人が乗ってるのになんでなんだろうな?と思っていましたが、SQ11便はロサンゼルスから一度日本を経由してシンガポールへ向かう便のようだったので、アメリカ発便の扱いという可能性が高そうですね。

とはいえCAさんは皆さん丁寧で優しいので特に困ることはありませんでした。

チャンギ国際空港に到着

チャンギ国際空港に到着しました。ターミナルはT3でした。

TWGと同じ会社が経営しているというBacha coffeeのショップが完成していました。デカい。

このあとはシンガポール航空の最上級ラウンジであるTHE PRIVATE ROOMに向かいます。

ラウンジの詳細は後日。

THE PRIVATE ROOMはT3にあります

ファーストクラスに搭乗した感想

人生初ファーストクラスでしたがとても楽しませていただきました。

一言でまとめると

これが金持ちの世界か...

ですね。

ハードウェアの面ではシートがかなり広くなっているため窮屈さが殆どないのがかなり良いですね。

ビジネスクラスも十分広いのですがどうしてもひやまん位のサイズだと横になった際に足元が窮屈に感じがちです。

コスパはともかくとしてファーストクラスを選択する気持ちはよくわかりました。快適です。

サービスの面では飲食物のグレードが高いのは当然のこと、もらえるアメニティキットの高級さも素晴らしいものでした。

フライトの総額からすると大したことはないのかもしれませんが、それでもいいものを貰えると特別感があるので、ファーストクラスという非日常がより楽しく感じます。

アメニティはお土産にもいいですね。個人的にブランド物などはあまり詳しくないですが、女性など詳しい方には喜ばれるような気がします。

これから毎回ファーストクラスに乗るか、と問われると、お金が湯水のようにあるのであればそうしたい、という感じです。流石に乗り続けるだけの資金力が...。お金がほしい。

この世界を知ってしまったがためにビジネスクラスでもちょっと窮屈だなと改めて気づいてしまうなど弊害もありますが、とはいえそれでも乗って新しい世界を見ることができてよかったです。

まとめ

シンガポール航空のファーストクラスについてご紹介しました。

流石にビジネスクラスが霞んで見えます。次回から全部ファーストクラスにしたい。それくらい快適でした。

とはいえ現実問題としてそう何回も乗れるものではないのが難しいところですね...。お財布には優しくないです。

これを気に毎回ファーストクラスに乗れるくらいの金持ちを目指してみるべきなのだろうか、そんな気にさせてくれます。現実的には痩せるほうが早そうです。

気軽にやってみたらとはなかなか言えるものではありませんが、みなさまも機会があれば一度体験してみてはいかがでしょうか。

でわでわ。ごきげんよう!

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