みなさんこんにちは。ひやまんです。
台湾一周2日目、台北から移動して台中へやってまいりましたのでご紹介します。
大都会台北に比べると落ち着いた雰囲気ですが、宮原眼科を始めおしゃれな雰囲気のあるなかなかいい街でした。
一泊二日で概ね回れましたし、夜市に行かないのであれば台北から日帰りでも十分楽しめそうでした。
台北→台中への移動
台北から台中への移動は台鉄を利用して、移動時間は2時間強でした。
10時発の自強号（快速電車）
車内はこんな感じです。
トランクなどの大きい荷物を置くスペースは有ったりなかったりですが、手持ちの70リットルくらいのトランクを座席上の荷物棚に置くことができたのでわりとなんとかなります。
12時過ぎ、特にトラブルもなく台中駅に到着。天井が高くて開放的な駅でした。
一旦ホテルに寄って荷物を預けてから観光を開始します。
台鉄の方がオススメ
一応高鉄（いわゆる新幹線）に乗って台中に移動することも可能ですが、台鉄と高鉄の駅は結構離れていて、台鉄の台中駅の方が観光スポットへのアクセスが良いです。
電車関連はチケットの取り方も含めてこちらの記事にまとめておりますので良ければ御覧ください。
台中第二市場
お昼すぎに到着したのでまずはランチを食べに台中第二市場へ向かいます。
2000坪を超える敷地内に飲食店・生鮮食品・乾物屋・衣料品店などがひしめき合っています。
台中駅からは徒歩15分ほどです。
市場マップ。上の写真はこの図の右上の角です。
台湾大道一段側を進んでいくと食堂が集まっているエリアが有ったのでこちらでランチ。
こちらで魯肉飯を頂きます。
メニューはこちら。魯肉飯と苦瓜排骨湯、トッピングで豆腐を注文。
120NTDなので大体500円くらい。
英語は通じなかったのでメニューの写真を撮って指差しで注文しました。
実際に届いたのがこちら。魯肉飯のお肉が塊だったのが想定外でしたが大変美味しかったです。
食後は紅茶を嗜んだり
こちらで汁なしまぜそばを食べたりしました。
日本語で紹介文やメニューがあるのでかなり人気のお店のようです。
文化部文化資産園区
お腹も満たされたので観光開始。
台中駅から徒歩10分ほどのところにある文化部文化資産園区へ向かいます。
歴史的建築物や遺跡、遺物などを保存・修復する文化部文化資産局を擁する、文化・芸術パークです。
元々は日本統治時代に設立された大正製酒株式会社があった場所でしたがなんやかんやあって建築物が台中市政府により歴史的建造物として登録され、リノベーションを経て現在に至ります。
入場料は無料です。
こちらが入り口
中はこんな感じで壁画が描かれていたり
考えるカバがいたり
プラモのようななにかがあったり
何か展示も有ったようですが月曜はお休みのようで入れませんでした。
いい感じにエイジングされている酒蔵っぽい建物ももちろんあります。
派手に楽しむような場所ではありませんでしたが、敷地が結構広いのでゆっくり散歩しながらブラブラ見て回るようなスポットでした。
宮原眼科
宮原眼科は台中の最強インスタスポットです。
台中駅から徒歩5分とアクセスの良い場所ですがレトロな雰囲気がステキなお店です。
元々は台湾が日本の統治下にあった1927年（昭和2年）に宮原さんが営業する眼科として建てられた建物をリノベーションして営業しているスイーツ店です。
入り口。アリさんが入っていきます。
店内の様子。いい感じにエイジングされた木製の什器がいい雰囲気を醸し出しています。
高い天井とおしゃれなディスプレイ
売られているお菓子類も美味しそうです。
お茶も売られていましたがパッケージが可愛い。
支払いは各種クレカが使えます。Amex/Dinersは使えないのにJCBが使えるあたり親日感がありますね。
今回利用しませんでしたが2階はカフェになっているようです。
見た感じ結構いいお値段します。
入り口が別ですがアイスクリームなんかも売っています。
テイクアウト専門です。日本語で注文方法等の説明が記載されています。
お値段は2玉つけると200NTDくらいなので800円前後です。
というわけで購入したのがこちら。色に配慮したらかなりインスタ映えしそうです。
今回二玉頼みましたが、アイス一玉ごとにトッピングを一つ選択することができるのでかなりのボリュームです。
お味は美味しかったのですが、テイクアウト専門で、かつ外にテーブル等も無いためその辺で立ちながら食べることになるのでちょっと大変でした。
結構楽しいスポットですがアイスを食べる場合は訪問タイミングは考えたほうが良さそうです。
一中街夜市
晩御飯は一中街夜市へ。
一中街夜市は周りを「臺中市立臺中一中」「國立臺中科技大學」「國立臺灣體育運動大學」「中國醫藥學院」と複数の学校に囲まれているので日中は学生街といった雰囲気で活気があり、夜になるとそのまま夜市へと移行するといった、若者パワーで大変活気のある夜市です。
台中駅からは徒歩20分強なので歩いても行けますがバスで國立臺中科技大學まで行くと近いです。
というわけでやってきたのだ
平日月曜の夜だったのでそんなに混んでませんでしたが確かに若い人が多めな印象です。
こちらの夜市は屋台が沢山並んでいるというよりは固定の店がたくさん並んでいる商店街という趣でした。
晩御飯はチキンの唐揚げにしました。お値段は95NTDなので400円くらい。
めちゃくちゃデカかったです。
人の顔ほどもある唐揚げ pic.twitter.com/G7pzbLG11B
— ひやまん@2024年は多分旅ブロガー (@hiyaman_blog) April 10, 2023
その他
特に紹介するほどでもない情報など。
マッサージ店
宿泊しているホテルから徒歩3分ほどのところにマッサージ屋さんがありました。
価格帯はこんな感じ。上半身30分300NTD（約1,300円）程度なので日本よりは安い印象でした。
市役所
観光スポットなので一応訪問したのですが残念ながらおやすみでした。
台中市役所見に行ったらピンポイントに月曜だけ休みだった。昔ルーブル美術館行ったら火曜休みで入れなかったことを思い出しました。 pic.twitter.com/vmlBGIoDrY
— ひやまん@2024年は多分旅ブロガー (@hiyaman_blog) April 10, 2023
彩虹眷村
残念ながら訪問時は改修工事等で閉鎖されておりました。
台中第三市場
文化部文化資産園区のすぐ隣りにあるのでちょっと寄ってみましたが、時間帯の問題なのかあまり活気はありませんでした。
菱角という食べ物が売っていてなんだろうと眺めていたら試食させてくれました。
豆と栗の中間みたいな食感でした。美味しくはない。
【ご参考】台湾の観光ツアー
台湾は十分でのランタン飛ばしや、千と千尋の神隠しのモデルになった九分などが有名ですが、その他にも花蓮の太魯閣、台中の彩虹眷村などなど沢山の観光スポットがあり、kkdayが多数のツアーを用意しています。
個人手配の観光も良いですが、時間が限られた観光旅行ではツアーを活用した効率的な観光もオススメです！
まとめ
台中の観光についてご紹介しました。
今回は一泊二日でしたが、日中に有名所は概ね回れたので台北から日帰り観光でも十分楽しめそうだなという印象です。
それだけだともったいないですが、やはり宮原眼科のオシャレ空間はオススメですし、市場のご飯も大変美味しいので台北旅行で一日余裕があるなら台中に日帰り旅行してみるのも良さそうですね。
でわでわ。ごきげんよう！
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