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シンガポール旅行に向けた準備の手順【ワクチン接種証明書・病院の予約・陰性証明などなど】

ライフハック

みなさんこんにちは。ひやまんです。

2020年から始まったコロナ禍により観光目的での海外渡航がだいぶ制限されておりましたが、2022年6月から日本への入国制限が緩和されるなどにより徐々にback to normalな世の中になってまいりました。

ちなみに2022年6月現在、ヨーロッパでは入国制限が全然なかったり、東南アジアあたりもワクチンを打っていれば陰性証明不要で入国できるなど世界的には日本よりも制限が緩い国が多いですね。

というわけでこの度シンガポールに行くことにしました。制限が緩んでいるとは言えそれなりに準備が必要でしたので、何が必要なのかをご紹介します。パスポートの取り方などの基本的なお話というよりは現在のコロナ禍だから必要な事柄が中心です。

ちなみに記事の執筆段階はまだ現地に出発する前なので、行ってから実際どうだったかは別途更新しようと思います。

【2022.10.07追記】

2022年9月7日よりワクチンを3回接種している場合は帰国時のPCR検査が不要になりました。

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この記事の前提条件

コロナ禍前は最低限パスポートと航空券さえ有れば海外旅行ができましたが、現在ではそれに加えてワクチン接種の証明書が必要だったり場合によってはコロナウイルス陰性証明なども用意する必要があります。

このあたりは渡航する国や乗継などによって状況が変わる場合があります。今回の記事については以下を前提条件として記載しますので、異なる部分については適宜読み替えて貰えればと思います。

  • 渡航先:シンガポール
  • 乗継:なし(直行便)
  • 旅行者:成人男性1人(未成年の同伴なし)
  • ワクチン接種:3回実施済み。最終接種日は渡航の1ヶ月以上前。
  • 現地での通信手段:SIMフリースマホ(現地でSIM購入)
  • マイナンバーカード:作成済み(ワクチン接種デジタル証明書取得に必要)

上記条件において、調べた限り全体では以下が必要になります。日本出国時、シンガポール入国時にすべてが必要というわけではありませんが、行く前にある程度準備ができます。

  • パスポート
  • 航空券
  • 滞在先(ホテル)
  • ワクチン接種証明書の入手
  • SGアライバルカードの記入
  • TraceTogetherアプリのインストール
  • 出国前72時間以内の陰性証明(日本帰国用)
  • MySOSアプリのインストール(日本帰国後)
  • COCOAアプリのインストール(日本帰国後)

なお、渡航に関する規制情報については以下のサイトや外務省の海外安全ホームページなどを参考にしています。ご自身の渡航前には必ずこれらのサイトから最新の情報を取得してください。

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下準備

通常の旅行の準備と一緒ですが、共通して以下が必要です。

パスポートの準備

持っていなければ当然申請が必要ですが、持っていても有効期限をちゃんとご確認ください

出発当日になって有効期限日数が足りなくて飛行機に乗れなかった、という友人を知っています。置いていきました。

国によって必要な有効期限日数が違うので必ずご自身で確認してほしいのですが、最低でも半年は要求されることが多いように思います。1年以上有ればとりあえず大丈夫かと思います。

各種申請にパスポート番号が必要になります。パスポートを更新するとパスポート番号が変更になるので、必ずパスポートを更新後に各種手続きを行ってください

ホテルの予約

各種申請時に、旅行先での滞在先住所が必要になるので先に予約をしておく必要があります。

シンガポール入国に向けた準備

2022年6月現在シンガポールは入国にあたって緩い規制がかかっています。

入国にあたっては以下が必要になります。

ワクチン接種証明書

2回以上ワクチンを接種している証明が必要です。紙の証明書でもデジタルの証明書でもどちらでも大丈夫です。紙の証明書については詳しくないのでここでは触れません。

ワクチンの種類(ファイザーやモデルナなど)についても指定があるようですが、日本でワクチン接種をしている分には特に気にしなくても大丈夫そうです。

デジタルの証明書取得方法についてはこちらの記事をご参照ください。マイナンバーカードが必要です。

iPhoneSEに新型コロナワクチン接種証明書アプリを入れて証明書取得作業をやってみた
みなさんこんにちは。ひやまんです。 【2022.06追記】QRコードを画像で保存する方法について追記しました。海外旅行の事前準備で使用する場合があります。 2021年12月20日に、日本政府が公式に提供する、新型コロナワクチン接種証明書を取...

デジタルの証明書を取得されている場合は、事前に予防接種受諾証明書を入手することができます。必須ではありませんが、予防接種受諾証明書があると入出国時に審査がスムーズになるようです。

手続き自体は簡単かつ無料で発行できるものなので入手しておいたほうが良いかと思います。

予防接種受諾証明書の入手

予防接種受諾証明書以下のサイトから取得できます。英語です。費用はかかりません。無料です。

https://eservices.ica.gov.sg/STO1/VCP

Perform Vaccination Self Checkを選択します。

名前とメールアドレスを入力してNEXTを選択します。名前はパスポートに記載のある通りにするのが良いと思います。

登録したメールアドレス宛にワンタイムパスが届くので、それとcaptchaを入力してNEXTを選択します。

詳細を入力してSAVE DETAILESを選択します。

ワクチンどこで接種したの?証明書ある?と訊かれるので諸々回答した上で、デジタル証明書からダウンロードしたQRコードをアップロードします。

QRコードの取得方法はこちらの記事の最後の方に記載しています。

正しくアップロードされるとVERIFIEDになるので、SAVEしてSUBMITします。

正しく登録できると、メールで証明書(PDF)が発行されます。

見た感じ有効期限は1ヶ月程度でした。

おそらくデータでも問題は無いと思いますが、印刷して旅行に持っていくと良いかと思います。

SGアライバルカード

SG Arrival Card、SG到着カードなどと呼ばれているものです。このカードを申請後メールで送られてくるe-passが入国審査に必須なので、事前に実施しておく必要があります。

なお、入国日を含む3日間のみ申請が可能です。出発1週間前など、早い時期には申請ができないので、実施時期にご注意ください。費用はかかりません。無料です。

シンガポール到着カードの記入

以下のサイトから申請が可能です。英語です。

https://eservices.ica.gov.sg/sgarrivalcard/

Foreign Visitorsを選択します。

今回は自分ひとりだけなのでIndividual Submissionを選択します。ここから7~8ページくらい画面遷移をしつつ情報を入力していきます。

名前やパスポート番号など詳細を入力していきます。入力できたらConfirmを選択します。

名前やパスポート番号を間違えたら最初からやり直しだから気をつけろよ的な注意が出てきます。大丈夫であればContinueを選択します。

引き続き情報を入力していきます。Place of Residenceは住んでるところの国、県、市町村です。選択式なので該当するものを選べばOKです。入力したらContinueを選択します。

シンガポールへの入国日と、移動手段について入力します。

入国日はカレンダーからの選択式です。入国日含め3日しか選択できないように制限されています。

移動手段はみんな飛行機だと思いますのでAIRでOKです。

入力したらConfirmを選択します。

日付間違ったら最初からだから気をつけれ的な注意が出ます。Continueを選択します。

滞在先等を入力します。

滞在先はHOTELを選択し、その後出てくるホテル選択肢から滞在先を選ぶことができます。

Othersの質問はちょっと意図が分かりませんでしたが、初めて行く場合はとりあえずNoでいいかなと思います。

Health Declarationは健康であれば全部Noでいいと思います。

入力したらPreviewを選択します。

コロナに感染していることが分かったらホテルに隔離されるけどええよな?的な説明が表示されています。問題なければ画面下のチェックボックスにチェックを入れて、Submitを選択します。

Captchaが表示されるので、入力してからSubmitします。

こちらで完了です。印刷用のPDF等がダウンロードできるので、そちらを出発前に印刷して持っていきましょう。登録したメールにも同じ内容が届きます。

TraceTogetherアプリのインストール

日本で言うところのCOCOA的なやつで、シンガポール内のどこに居たかを追跡するためのアプリです。

アプリなのでシンガポールで通信ができるスマートフォンか、通信用にモバイルWi-Fiなどが必要です。

今回はSIMフリー端末を持っていってシンガポールでトラベラーズSIMを購入するつもりなので、日本にいる間に事前にアプリをインストールしていきます。

アプリのセットアップ自体はシンガポールに着いてから実施するので、インストール後は特に何もしなくてOKです。

アプリ本体は以下です。Apple Storeで”trace together”で検索するとすぐ見つけることができます。

‎TraceTogether
‎TraceTogether supports Singapore’s efforts to fight the spread of COVID-19 through community-driven contact tracing. Tr...

なお、SIMフリースマホ?モバイルWi-Fi?何それおいしいの?という方や、自分のスマホに追跡アプリを入れたくないなどの場合は、現地でお金を払って追跡用のデバイスを購入することもできるようです。

シンガポール入国に向けた準備まとめ

これらで日本出国、シンガポール入国に向けた準備は完了です。個人的には日本への帰国時の準備(特に陰性証明を取得できる病院の予約)も同時に実施しておくことが良いかと思います。

事前準備としてワクチン接種証明書とSGアライバルカードの入力が必要ですが、それ以外はいつも通りなのでそんなに手間はかからないかなという印象です。

ワクチンを最低2回は受けておく必要がありますが、この点は殆どの方が現時点ですでに接種済みかと思いますので概ね問題ないかなと思います。

デジタル証明書取得のためにマイナンバーカードが必要です。持っていない人はちょっと面倒くさいかもしれませんが、マイナポイントももらえるのでこれを期に作成することをおすすめします。

日本帰国に向けた手続き

調べてもらうと分かるのですが、実はシンガポールへ行くよりも日本へ帰ってくる方が面倒くさいんですよ。

最低限必要なこととしては、出国前72時間以内のPCR検査の実施と陰性証明書が必要となるので、陰性証明書を発行してくれる病院を予約しておくことです。

国籍を問わず、日本入国の際には72時間以内の陰性証明書が必要

面倒くさいです。何が面倒くさいかというと、旅行先現地の病院で検査をしないといけないからです。

日本国内で検査するならまだいいけど、言葉も通じない、土地勘もない場所で、貴重な観光時間を削って病院に検査にいかないといけないとは...。

という感じでなかなか一般人にはハードルが高いです。日本人の帰国者限定で構わないから空港でJAL/ANAあたりがPCR検査を実施してくれないだろうかと本気で思います。

ちなみに陰性証明書が無いと飛行機への登場が拒否されるので帰国できなくなります。

ご参考:陰性証明書を出してくれる病院@シンガポール

こちらのサイトによると、シンガポール日本人会情報として下記の病院で陰性証明書を発行してくれるとのことです。

名前からして日本語対応してくれそうな雰囲気です。予約方法についてはそれぞれのホームページ等でご確認ください。

シンガポール日本人会クリニック
住所:120 ADAM ROAD,SINGAPORE 289899
電話:(65)6467-0070
ラッフルズジャパニーズクリニック Orchard分院
住所:1 Scotts Road #05-06/11 Shaw Centre Singapore 228208
電話:(65)6738-6550
日本メディカルケア
住所:#03-31, Annexe Block Gleneagles Hospital 6A Napier Road S258500
電話:(65)6474-7707

見た感じシンガポール日本人会クリニックが一番安いみたいですが、絶妙に行きにくい場所にあるのでご注意ください。

病院の予約(メールで実施)

前述の通り色々と情報はあるのでお気に入りの病院で実施いただければいいとは思いますが、やはり実績がある所が良いだろうということで、先日までシンガポールに旅行していたコロナちゃんに聞いてみたところ、

シンガポール出国するときの陰性証明どこでとりました?

どこでもできると思うけど私はジャパングリーンクリニックでやりましたよ~。日本語対応可能です。

時間や費用はどれくらいかかりました?

翌日には検査結果が届いていました。費用は確か200ドル弱ですね。

とのことでした。詳細は下記のページに記載がありますが、メールで予約することが可能です。出国前72時間~48時間までの検査を受け付けています。

| 各種ご案内 |
シンガポール生活で知っておきたい医療情報とジャパングリーンクリニックの医療サービスをご案内するページです。

ちなみに申し込むと1営業日程度で以下のようなお返事をいただけて、検査予約が取れたかを確認することができます。

後は現地に行って受診するだけです。

参考:ローカルPCR検査場
英語力高めの人向けの記事ですが、安いところだと50SGDくらいでPCR検査ができる場所もあるようです。MOH認定なのでおそらく大丈夫だと思いますが、この記事で紹介している検査場の検査結果でちゃんと出国できるかは未確認なので、ご利用に関しては自己責任でお願いします。
Cheapest pre-departure COVID-19 PCR and ART tests for travel from Singapore
You can now get a pre-departure COVID-19 PCR test in Singapore for as little as S, or an ART test valid for travel to...

2022.07.06追記

安いPCR検査場の予約方法について記事を作成しました。日本渡航へも使用可能です。

【出国前検査】シンガポールで安いPCR検査の予約方法【pre-departure PCR test】
みなさんこんにちは。ひやまんです。 ※2022年9月7日よりワクチン3回接種済みの場合、帰国時のPCR検査は不要となるようです。 コロナ禍により長期間海外旅行が抑制されている昨今ですが、2022年6月あたりから徐々に日本でもその他各国でも規...

ワクチン接種(3回目)

入国後の隔離免除について、大体の国は2回ワクチン接種をしていれば要件を満たせることが多いのですが、日本の場合は3回目の接種が必要です。2回だけだと自宅待機等が課せられます。

そのため、特に理由が無いのであれば3回目のワクチン接種は済ませておいたほうが良いです。

なお、ワクチンを3回接種していても、渡航先によってはやはり自宅待機を要求される場合がありますのでご注意を。

こちらの資料によると、上記対象となるのは2022年5月時点でロシアやエジプトなど一部の地域のみのようです。

ファストトラック(検疫の入国前手続き)

日本へ入国する際に実施している検疫手続きの一部を事前に実施しておくことが可能です。すんなり入国できるようになるらしいので、実施しておく方が良いかと思います。

検疫の入国前WEB手続「ファストトラック」のご案内

事前にできる手続きとしては、ワクチン接種証明書の確認、質問票の記入、誓約書の記入、出国前72時間以内の陰性証明の確認などです。

この内、陰性証明の確認以外は出発前、日本にいるうちに実施できるので先にやっておいてもいいかと思います。(質問票などは体調についての質問もあるので、本来は帰国直前にやっておくものかとは思いますが。)

手続きはMySOSアプリから実施できます。こちらは帰国後に居場所確認などでインストールする必要があるので先にインストールしておいた方が手間もかからないのでやっておきましょう。

‎MySOS
‎「MySOS」は、救命・健康サポートアプリです。 ご自身や家族の健康・医療記録を登録しておくことで、緊急時などのいざという時にスムーズな対応をサポートします。 倒れている人を発見した際に必要な一次救命処置の流れや、近隣のAED情報の検索、...

ちなみに、操作方法等は画面を見ながらやれば簡単なので省きますが、陰性証明書の登録以外を実施するとこんな感じになります。

後はシンガポールで検査して証明書を登録したら日本入国に向けた準備は完了です。

日本帰国に向けた準備まとめ

兎にも角にも陰性証明書を出してくれる病院の予約さえできてしまえば大丈夫かなと思います。それだけ出来ていれば最悪でも日本に帰ることはできますしね。

より快適さを求めるならワクチン3回目接種も必須と言っていいと思います。3回目打たないと帰国後自由に移動できなくなります。

ファストトラックの手続きは、実施していない場合は空港で手続きの時間は取られるかもしれませんが、極論それだけなのでそれが気にならないのであれば忘れても問題なさそうです。

シンガポール入国に比べてもやること自体は多くはないですしワクチン3回打っていれば帰国後の制限も殆どありませんが、旅行先でPCR検査の実施を強要される点が難点ですね。これさえなくなればだいぶ楽なので早く制限が撤廃されることを願うばかりです。

【2022.10.07追記】

2022年9月7日よりワクチンを3回接種している場合は帰国時のPCR検査が不要になりました。

まとめ

シンガポール旅行に向けた準備の手順についてご紹介しました。これから海外旅行を計画しているみなさまの参考になれば幸いです。

日本出国→シンガポール入国の手続きは、多少英語を読めれば困ることはないかなと思いますが、日本へ帰国する際にはPCR検査の実施が必須なので、それが面倒くさいですね。

旅行先の病院を探す手間はなかなかなストレスだと思います。

コロナで仕方ないとはいえ、ホテルと航空券だけ予約していればなんとかなった時代が懐かしいです。せめて日本の入国もワクチン接種証明だけでOKとなる日が一日でも早く来ることを願っております。

でわでわ。ごきげんよう。

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