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【ファーストクラス】チューリッヒ→ニューヨーク便(LX16)でスイスインターナショナルエアラインズファーストクラスに搭乗してきました

みなさんこんにちは。ひやまんです。

ファーストクラスで世界一周第五便ということでスイスのチューリッヒ・クローテン国際空港からスイスインターナショナルエアラインズ航空ファーストクラスにてニューヨークまで行ってきたのでご紹介します。

派手さや豪華さはあまりありませんが、木目調の内装がお上品で落ち着いた快適な乗り心地でした。

また、冬の季節の特別メニューでラクレットをいただくことができ、最後までスイスを漫喫することができました。

2023年12月に搭乗しました。

今回のフライト

今回搭乗するのはスイスインターナショナルエアラインズが運行する、チューリッヒ(チューリッヒ・クローテン国際空港)9:50発ーニューヨーク(JFK国際空港)13:00着のLX16便です。

フライト時間は約9時間です。

【余談】スイスインターナショナルエアラインズのファーストクラスはANAマイルでは発券できない

いきなり余談になりますが、残念なことにスイスインターナショナルエアラインズのファーストクラスは同じスターアライアンス系列のANAマイルでは発券できません。

そのためファーストクラスに乗るためには基本的に以下の方法を取ることになります

  • 有償で発券する(世界一周航空券を含む)
  • スイスインターナショナルエアラインズのマイルで発券する

2023年12月現在、片道で約140万円(!)する路線なので単発での有償発券はなかなか手が出せないかなと思います。

世界一周航空券であればこの路線の片道料金程度で他にファーストクラス3つ+ビジネスクラス複数に搭乗できるのでお得感が伝わるかなと思います。

A330-300、ファーストクラスは8席

LX16便はA330-300という機体で運行されています。

全体で236席、ファーストクラスは8席、ビジネスクラスが45席です。

SWISSファーストラウンジEにあるホテル客室を利用できる

ターミナルAとターミナルEにファーストクラスラウンジが設定されていますが、ターミナルEにあるファーストクラスラウンジにはダブルベッドとバスルームがついているホテル客室が用意されています。

このホテル客室は2部屋しかありませんが、ファーストクラス利用者であれば無料で利用することが可能です。

今回実際に利用してきましたので詳細については下記の記事をご参照下さい。

チェックイン~搭乗まで

というわけでチューリッヒ・クローテン国際空港でチェックインを行います。

9:50発の便ですが、今回はターミナルEのファーストクラスラウンジ併設のホテル客室をどうしても体験したかったので、ラウンジ始業(朝6:00から営業)前の朝5:30頃に空港へ到着しました。

出発時刻より3時間以上前でしたが普通にチェックインできたので良かったです。

余談ですが、チューリッヒ中央駅は朝5時から営業しているのでこの時間帯でも電車で空港まで来ることが可能です。電車で来るとターミナルAに到着します。

また、前日から空港で野宿も考えましたが空港自体が23時に閉鎖されるのでそれは不可能でした。

チェックイン後は右手に進んでSWISSファーストラウンジAへ。

特にエスコートとかはありません。自力でたどり着きます。

ラウンジ内でセキュリティチェック・ドキュメントチェックを行い、リムジンサービスでターミナルEへ向かいます。

ターミナルEに到着後パスポートコントロールを通過してSWISSファーストラウンジEへ。

この時点で6時15分くらいでしたが特に問題なくお部屋の鍵をゲットしました。

本当に普通のホテルのような素敵なお部屋でした。

時折ラウンジで食事をとったり、休んだり、この部屋から見える滑走路を眺めたりしながらフライトまでの時間を過ごします。

窓からは滑走路が見えます。ベッド含めた引きで写真を撮ればよかったなと若干後悔。

ラウンジの詳細については以下の記事をご参照ください。

フライト

時間になったのでニューヨークへ出発です。

ついたときにはほとんどの人が乗ってしまっていましたが、一応ファースト・ビジネスとエコノミーで搭乗口が分かれていました。

ビジネスクラス席を抜けてファーストクラス席を目指します。

また余談ですが、スイスインターナショナルエアラインズのビジネス席は通常2-2-2の6列ですが1-2-1の4列になっている席もあり、この1列の席が貴族席ということで大変人気だそうです。

帰りがけに撮った貴族席

座席の様子

こちらがLX16のファーストクラスシートです。

シート幅や奥行きは一般的?なファーストクラスという感じですね。

サイドテーブルが落ち着いた木目調であったり、シートがチェック柄だったり、ライトが天井からではなくランプ形式だったりとこだわりを感じます。

飾り気はありませんが落ち着いた上品さを感じ、他のエアラインとはまた違う印象を受けます。個人的にかなり気に入っています。

ちなみに荷物は足元ではなく頭上に格納するスタイルです。

全景はこんな感じで1-2-1の2列配置で計8席です。

中央2席はパーティションを下げられます。

座席側面には小物入れとコントローラーが付いています。ちょっと古さを感じますね。

左奥側にUSB-Aと電源も設置されています。

左前方はテーブルが入っているのでこの中に荷物を入れることはできません。

更に前方(画像の黒い袋が置いてあるあたり)にもう一つ収納スペースがありますが、座席からは遠すぎて手が届かないのでちょっと使い勝手がよろしくありません。

ランプは手元で操作が可能で、3段階で調光が可能でした。

通路側の扉は手動で、完全には閉まりませんがお隣からの視線は防げるという感じ。

木製の扉なのでなんだかホッとする感じがあります。

アメニティ類

アメニティポーチはBALLYでした。

生地は布製でちょっと柔らかめですね。BALLYであることは事前に知っていたのですが、もうちょっと革っぽい感じのものを想像していたのでそれに比べると若干チープな感じがします。とはいえしっかりした作りです。

内容物としては靴下・靴べら・コーム・耳栓などなどのよくあるものに加えて、SWISSファーストラウンジのアメニティでも採用されていたSoederfoerstというラインのハンドクリームとフェイスクリームが入っていました。

クリームの香りを嗅いでみましたがちょっとクリーミーなようでスパイシーさもある不思議な香りでした。

ポーチ自体はポケットが1つついています。形状に癖もなく持ち手もついていて運びやすいので今後の活躍が期待できそうです。

そしてヘッドホン、ハンガー、スリッパがあります。

ヘッドホンは今回使用しませんでしたし、上着はCAさんに預けられるのでハンガーの用途はよくわかりませんでした。

スリッパは他では見ない配色でちょっと高級感あります。

ひやまんの足(29cm幅広)も問題なく入ったので足がでかい人も安心です。

パジャマは最初ありませんでしたが、要求したらすぐに出してくれました。

広げるとこんな感じです。赤いボタンと腰紐がオシャレです。

上着にもズボンにも両方ポケットがついているタイプで機能面でも結構気に入っています。

食事類

冬季の特別メニューでラクレットが提供されていました。

ドリンク

ウェルカムドリンクは安定のシャンパンです。

あまり詳しくはありませんが、ポメリー キュヴェ ルイーズというものでお値段は1本2.5万円ほどするみたいです。だんだんこの程度の価格帯に慣れてきている自分が怖い。

その他ワインのメニューはこのように。

その他ソフトドリンクやビール類も用意されています。

食事

メニューはこちら。9時間程度のフライトなためか、そこまで選択肢はありませんでした。

また、珍しくキャビアがありませんでした。無くてもいいんですが無いならないで寂しさを感じます。

アペタイザー。芋のチップスのようなものがきました。

サーモン刺身。めちゃくちゃ美味かったので後ほどおかわりしました。

cream of parsnip with pear chutney

parsnipは人参みたいな野菜とのことですがちょっと酸味が強くて個人的には苦手な味でした。

メインは特別メニューのラクレットです。

他のお客さんに迷惑じゃないか心配になるレベルで臭いが強烈でしたが慣れてくるとチーズとじゃがいもが合ってとても美味しいです。

食べ終わったら、ノーマルもいいがスモークチーズのラクレットもうまいから食え、と激推しされたのでもう一皿。

こちらも美味しかったですが、ノーマルチーズのほうが癖が少なくて好みでした。

最後にデザートにアイスクリーム

一旦休憩を挟んで小腹がすいたのでクロックマダムを注文。

トリュフの香りがとても香ばしく、食感もカリカリでこの旅行の中で一番美味しい食べ物と断言できる一品でした。

注文してから届くまでに調理時間がかかるタイプの一皿でしたが美味しすぎてお代わりしました。

日本で販売してほしいレベル。1,000円くらいだったら毎日食べてもいいくらいです。

その他

降り際に全員にチョコレートを配ってました。

と思ったら担当してくれたCAさんが何故か自分にだけ追加で詰め合わせをくれました。

これは食いしん坊だと思われていますね。色々食べすぎました。

ちょうどよかったのでニューヨークにいる友だちへのお土産にしました。

ニューヨーク(JFK国際空港)に到着

やってまいりましたニューヨーク

ファーストクラスの預け荷物はレーンに流さず分けて取り出してくれていました。

最後までVIP待遇です。

スイスインターナショナルエアラインズのファーストクラスに搭乗した感想

チェックインからラウンジ、搭乗中、降機後含めて今までで一番VIP扱いされているなと感じるフライトでした。もう一回乗りたいくらいです。

今回は搭乗する航空会社の本拠地から乗り込んだということもあったので、今までに乗ったシンガポールエアエミレーツとの体験(どちらも本拠地ではない土地から搭乗)と比べるのはちょっとナンセンスかもしれませんが、前後含めてとても良い搭乗体験でした。

乗る前は気にもしていませんでしたが、ファーストクラスを本当に楽しむためには搭乗する航空会社の本拠地から乗る必要がありそうですね。タイ航空はもうちょっと頑張ってくれ。

機材については派手さや豪華さは無いものの、木目や布張りの素材で落ち着いた雰囲気があってこちらも気に入っています。例えばエミレーツは豪華ではあるんですが落ち着くかというとそんなことは無くずっと浮かれているようなイメージですね。どちらも良いのですが個人的には落ち着いた雰囲気が好きなようです。

次があるならチューリッヒ発日本行きの便に乗ってみたいものです。

まとめ

スイスインターナショナルエアラインズのファーストクラスについてご紹介しました。

なんやかんやで一番落ち着くとても良いフライトだったなと感じています。

先に搭乗したSQやEKも本拠地から乗り込んだらまた違う体験になりそうですしもう一回乗りたいですね。

次はワンワールドのファーストクラス世界一周を考えているのでその辺も加味してルート取りを考えようと思います。

このあとはいよいよANAのファーストクラス。楽しみです。

でわでわ。ごきげんよう!

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