みなさんこんにちは。ひやまんです。
ファーストクラスで世界一周第四便ということでバンコクのスワンナプーム国際空港からタイ航空ファーストクラスにてロンドンまで行ってきたのでご紹介します。
タイ航空のファーストクラスはシンガポール航空やエミレーツに比べると豪華さはありませんでしたが、CAさんが良いホスピタリティを提供してくれるので快適に過ごすことができました。
2023年11月に搭乗しました。
今回のフライト
今回搭乗するのはタイ航空が運行する、バンコク(スワンナプーム国際空港)0:15発ーロンドン(ヒースロー空港)6:20着のTG910便です。
フライト時間は約13時間です。
B777-300ER(77Y)、ファーストクラスは8席
TG910便はB777-300ER(77Y)という機体で運行されています。
全体で303席あり、ファーストクラス席は8席、ビジネスクラス席が40席です。
ロイヤルオーキッドスパが利用できる
TG910便に限らず、バンコク発のファーストクラス利用者は空港内に設置されているロイヤルオーキッドスパで1時間のマッサージを受けることができます。
ただしコロナ禍にともない運用が停止されており、2023年11月現在も利用することができませんでした。
チェックイン~搭乗まで
というわけでスワンナプーム国際空港でチェックインを行います。
一番奥の方にタイ航空のファーストクラス専用チェックインカウンターが用意されているのでそちらが利用可能です。
ちなみにカウンターが空いているかをメールで事前確認した上でですが、今回は5時間前にチェックインしました。
カウンターの中はこんな感じです。かなりゆとりのある空間です。
チェックインは係の人にパスポートと預け荷物を渡すとスタッフが全て対応してくれます。
椅子が用意されており、着席するとお水が出されます。
一人のチェックインになぜか3人位で対応してくれています。
ロンドンから先、ダブリンへの乗り継ぎが有ったのでその件を伝えると、
乗継便はファーストクラスとビジネスクラスのどちらですか?
とナチュラルに聞かれてエコノミークラスだと答えたら、あ・・・そうなんですね。みたいな反応されてちょっと恥ずかしい気持ちになりました笑
世界一周航空券だからファーストクラスにも乗れちゃいますが普段はビジネスクラスにすら乗れない一般人ですからね...。
チェックイン作業が終わったら専属案内係がついてくれるのでその人に従ってセキュリティチェックを通ってファーストクラスラウンジまで連れて行ってもらいます。
というわけで到着です。ファーストクラスラウンジの詳細についてはこちらの記事をご参照ください。
ご飯が美味しかったです。
フライト
時間になったのでロンドンへ向けて出発です。
ファーストクラスとビジネスクラスは特に別れている感じではなく、同時に優先搭乗という感じでした。
座席の様子
こちらがTG910のファーストクラスシートです。
座席幅はやや大きめかな?という感じですがビジネスクラスとそんなに差がないような印象です。
奥行きは有るので足を伸ばして快適に座ることができます。そこは流石にファーストクラスという感じですね。
ちなみに荷物は足元ではなく頭上に格納するスタイルです。
全景はこんな感じです。1-2-1の2列配置で合計8シートです。
中央2席は仕切りが外せるのでパートナーと乗る際には良さそうですね。
ウェルカムチョコレートも置かれています。
座席壁側には収納がついています。
前方の収納にはアメニティとお水が入っていました。
更に手前には座席のコントローラー類がついています。
前方オットマンの中には寝具が入っていました。
上着をかけておけるミニクローゼットもついています。
通路側は扉のようなものがついていますが、完全に閉まるわけでもなく背も低いので個室感はありません。
ただ隣の人とは目が合わないのでプライバシーは保たれます。
窓側にUSB充電できる口がついています。写真を取り忘れましたが、もう一つのストレージの中に電源プラグも設置されています。
アメニティ類
今回の便でいただけたアメニティポーチはポルシェのデザインでした。
事前に調べた限りではRIMOWAだったはずなのでその件について聞いてみたところ現在では全てポルシェに切り替わってしまったとのこと。
在庫がないかも聞いてみましたがもうないとのこでした。残念。RIMOWAが欲しかった。
ケースはこんな感じで開きます。現物見たらわかるんですが結構大きいです。厚みも有るので存在感がすごい。小さめのお弁当箱くらいあります。
中身はフランスのコスメブランドPAYOT(パイヨ)のリップ、ファイスミスト、ボディークリームなどなど。
ボディクリームは30mlですが、日本では50mlで6,000円位で売られているようなので全部足すと5,000円はくだらない程度でしょうか。
ちょっとクリームの香りだけ嗅いでみましたがなんだかシンガポールの空港を思い出す香りがしました。
他には歯ブラシや耳栓、アイマスクなども入っていました。
もちろんスリッパもついていました。
ちょっと幅が控えめなのでひやまんのデカい足を完全には受け入れてくれませんでした。一般人は多分問題ないサイズです。
パジャマはフライト前に別で配られました。イタリアはミラノのブランドであるBOGGI製です。
シャツとズボンが入っていました。上着はジップアップするタイプです。
写真には写っていませんが胸元にタイ航空のロゴが入っていました。
シャツにもズボンにもポケットが付いてないのが個人的には微妙なところですが着心地はいいです。
食事類
深夜発ですが13時間も有ったので2回食事が提供されました。
ドリンク
まずはウェルカムドリンク。ファーストクラスといえば安定のシャンパンです。
Grand Siecleというシャンパンを頂きました。
シャンパン以外のワインは6種類ほど用意されていました。
他にもスピリッツ系からソフトドリンクまで各種用意されています。
お酒が飲めたら楽しいんだろうなと毎回思います。
食事
お食事メニューはこちら。
まずはアミューズ
からのキャビア。
シンガポール航空と同じでタイ航空もキャビアは瓶ごと提供スタイルですね。
メインのロブスター。ライスっぽいのはリゾットですがこいつはちょっと微妙でした。
フルーツ盛り合わせ
からのタイスイーツ盛り合わせ!CAさんがめちゃくちゃ勧めてきたので。
搭乗前にラウンジでご飯食べてたのでお腹はパンパンです。
だいぶ苦しい戦いを強いられました。
こちらは朝食。フルーツの盛り合わせ。
その後に卵焼きなどなど。これは普通に美味しかったです。
最後にお土産でチョコレートを頂いたので、こちらは持ち帰ってホテルでおやつに頂きました。
その他
使いませんでしたがノイズキャンセリングなイヤホンがついていました。
ヒースロー空港に到着
無事ヒースロー空港に到着しました。
今回はそのままアイルランドのダブリンへ向かうのでUKに入国はしませんでしたが、入国する場合はファーストクラスの専用レーンが有るようです。
UKの入国審査は面倒くさいしすごい時間がかかるので専用レーンはなかなか良さそうですね。
タイ航空のファーストクラスに搭乗した感想
今回はタイ航空のファーストクラスに搭乗したわけですが、その感想としては
ふむ。タイ航空のファーストクラスはこういうものか。
というところですね。
キャビア食べたりシャンパン飲んだり、足元広々と快適に過ごせたり豪華なクラスであることには間違いがないのです。
が、先に乗ったシンガポール航空はもっとシックな雰囲気で料理も美味しかった点や、エミレーツ航空の豪華な雰囲気でシャワーを浴びることもできる特別感が得られるフライトと比較すると少し物足りない感は否めないですね。
貰えるアメニティも他2社のほうが豪華だったり期待していたラウンジでのマッサージが受けられなかったりといった点もちょっと引っかかりました。
その分スタッフは手厚くサービスしてくれる雰囲気が有ったので、おもてなし精神がタイ航空の長所という捉え方もできそうです。
3社のファーストクラスに搭乗してきて段々と違いのわかる男になりつつあります。
まとめ
タイ航空のファーストクラスについてご紹介しました。
先に乗ったシンガポール航空やエミレーツに比べると見劣りが否定できませんが、ゆったりとした座席に豪華なお食事などやはりファーストクラスはいいものだなと再認識できました。
特に今回は13時間の長距離だったので、ゆったりした空間で横になれたのはかなり良かったです。
3社分の経験値が溜まったことで段々と違いの分かる男になりつつあるなと感じます。
このあとはスイスエアとANAが控えているのでとても楽しみです。
でわでわ。ごきげんよう!
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