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【ラオス】ルアンパバーンで市街観光をしてきました

みなさんこんにちは。ひやまんです。

今回はラオスの古都ルアンパバーンを観光してきましたのでご紹介します。

天気がずっと”煙”だったというのもあるかもしれませんが、陽の光の加減で空が常にオレンジ色になっており、長い夕暮れがずっと続いているような、不思議な街でした。

2023年4月に訪問しました。

ルアンパバーン

ルアンパバーンはラオス北部に位置する古都で、街自体がユネスコの世界遺産に認定されています。

日本からの直行便は存在しません。

主な移動方法としては

  • ハノイ、バンコクで乗り継いで飛行機
  • ヴィエンチャンから飛行機

など飛行機を使用することになります(ヴィエンチャンからバスもありますが12時間以上かかります)。

ヴィエンチャンから飛行機で移動する場合は国営のラオス航空を使用することになります。

ラオス航空のチケットの取り方はこちらをご参照ください。

ワット・シェントーン

ワット・シェントーンは、世界遺産の古都ルアンパバーンのシンボルともいわれる16世紀建立の仏教寺院です。

繁華街からは真っ直ぐメコン川とナムカーン川の合流する方面へ向かっていくと着きます。

こちらが入り口。入場料は20kKip(約160円)でした。

宗教施設内なので節度を持ちましょうというやつですね。

日本人なら特に気にしなくても常識の範囲内です。

こちらが本堂です。

昼の3時くらいなのですが煙のせいでオレンジ色の空です。

本堂内部は中央に円柱が並ぶ荘厳な雰囲気で、祭壇には黄金の仏座像が鎮座しています。天井まで隙間なく施された内部の装飾も見ごたえがあります。

本堂以外には寝仏を格納している赤堂や

ルアンパバーン王国の最後の国王であり、初代ラオス国王も務めたシーサワンウォン王の葬儀に用いられた霊柩車なども見ることができます。

余談ですが、参道の途中にあるお土産屋さんではタイバーツを使用することができました。

プーシーの丘

プーシーの丘はルアンパバーンの中心にある、高さ約150mの丘です。

360度街を一望できることと、ここから眺める夕日が美しいことで有名です。

こちらが入り口です。結構長い階段が続いています。

入口近辺は国立博物館の建物がよく見えます。

僧侶もスマホを持ち撮影する時代

ちょっと進んだ先に入場料が20kKip(約160円)かかる旨の看板が出ています。

この近くにチケットカウンターがあるのでそこで入場料を支払います。現金のみ利用可能でした。

道中何組にも追い越されつつなんとか頂上に到着しました。

建物はこじんまりとした寺院です。

ルールが良くわからないですが地元民と思しき方々が写真手前の道具を使っておみくじを引いていました。

頂上からの風景。こちらはメコン川方面。

こっちはナムカーン川方面。天気が良ければもしかしたら奥の方に空港が見えたかもしれないですね。

こちらは西方向。ここから見る夕日が大変美しいと評判のようです。

今回は天気が悪くて夕日が見える見込みが無さそうだったので特に待つこともなく下山しましたが、煙のお陰でなんとなく夕暮れの雰囲気が伝わるかなと思います。

ナイトマーケット

夕方6時頃からSakkaline Rd沿いに露天が出始めてナイトマーケットが始まります。

鞄やスカーフ、人形などなどお土産向きな商品が並ぶので見ているだけでも結構楽しいです。

大人の事情について色々と考えてしまうものも有ったりなかったりします。

飲食系の露天ももちろん出ています。

ちなみにこの店で買い物してお金を払おうとしたら変なやつがいきなり手を差し出してきたので、店員に誰か聞いたら知らない人でした。

ただのふざけた詐欺師野郎おちゃめな観光客だと思いますがそういうことを仕掛けてくるやつもいるのでそれなりに警戒するのはやむ無しですね。

適当に追い払ったので特に被害はないのですが、なんか今思い出しても腹が立ちます。

通り沿いだけでなく脇の道にも屋台が並んでます。ぐるぐるして色々探すのも楽しいです。

端の方まで行くと広場が有り、こちらにはテーブル等も用意されています。

なんとお寿司が売っています。流石に手は出せませんでした。

隣のオムレツが美味しかったです。

2~3件回って夕食を調達しました。デザート系の食べ物も売っているので結構満足できます。

托鉢

ルアンパバーンでは毎朝僧侶による托鉢が行われています。

季節によって多少前後するみたいですが、朝5半~6時頃に開始するようです。

本来は明るくなる前にやるもののようですが、ルアンパバーンは観光客が多いため少し明るい時間にやっているんだとか。

というわけで5時半ごろに街に繰り出します。ナイトマーケットをやっているメインストリートです。

こんな感じで托鉢する人たち用のスペースが用意されているので、托鉢をする場合はこの椅子に座って僧侶が来るまで待ちます。

托鉢で提供するもち米はそのへんで販売しています。普通にドリンクも売っていて強かさを感じました。

僧侶が来るとこんな感じでお鉢に少しずつもち米を提供していきます。

ズラッと100人くらい並んで来るのかと思っていましたが、実際には10人ぐらいのグループがランダムにやってきたりこなかったりという感じでした。

ルートも結構ランダムのようで、裏通りの方を通る僧侶もいるみたいなので場所によってはより多く托鉢の現場を見ることができるのかもしれません。

観光客が多いですが、早朝の静寂の中だれも会話をせず、粛々と執り行われる托鉢の様子はこの地で連綿と続く歴史を見るようでなかなか趣深かったです。

その他

マッサージが安い

ルアンパバーンはマッサージがお安いです。

お店によって差はありますが、こちらのお店はフットマッサージが1時間70kKip(約560円)程度です。

天気予報が煙

4月に訪問しましたが天気予報がずっと煙でした。

原因は野焼きだったり山火事だったりと色々あるようですが、いわゆるPM2.5というやつなのであまり体にはよろしくは無さそうです。

この煙が原因でルアンパバーン滞在中は視界が常時オレンジ色がかって見え、長い長い夕方を繰り返しているような気分になります。

月も皆既月食ばりに色づいてます

なのでキレイな空気を求めるのであれば暑季に当たる3~5月は避けたほうが無難かもしれません。特に気管支が弱い方はご注意を

ただこれはこれで別の世界に迷い込んだような不思議な体験だったので個人的には良い思い出になりました。

ナムカーン川の流れが良い

滞在中はSakkaline Rd沿いにいることが多いと思いますが、プーシーの丘を挟んで反対側のナムカーン川沿いもぜひお散歩してみてください。

なかなか良い景色が待っています。

ルアンパバーン空港など

ルアンパバーン観光後はハノイへ移動しました。

空港のランドサイド。一応国際空港ですが規模は小さめです。

こちらは制限区域内。お土産屋さんが数店とカフェがありました。

お土産は民芸品の類いが多いですね。

ラオス航空とバンコクエアウェイズのラウンジがありましたが、どちらもコロナ禍のため閉鎖していました。

プロペラ機でハノイへ移動します。

機材はATR72。ヴィエンチャンからルアンパバーンへ来たときに搭乗した機体と同じ機種です。

短い路線ですがランチボックスが提供されました。

中身はサンドイッチでした。美味しかったです。

【ご参考】ラオスの観光ツアー

ビエンチャンの半日観光ツアーブッダパークも含めた1日ツアーのほか、街全体が世界遺産であるルアンパバーンではクアンシーの滝へ行ったり托鉢体験などなど、ベルトラにはラオスでの現地ツアーが多数用意されています。

個人手配の観光も良いですが、時間が限られた観光旅行ではツアーを活用した効率的な観光もオススメです!

まとめ

ルアンパバーン観光についてご紹介しました。

友人からは何もないよと言われていたのですが、行ってみたらそれなりに見るものもありますし、落ち着いた雰囲気で物価も安いので長期滞在してゆっくりするのに向いていそうな印象でした。

天候が煙だったのでちょっと特殊な環境だったかもしれませんが、なんともノスタルジックな雰囲気があって、予定を決めていない旅だったら抜け出せ無さそうなポテンシャルを感じます。

日本からはなかなか行く機会がないかもしれませんが、みなさまもぜひ一度ルアンパバーンへ行ってみてはいかがでしょうか。刺激はあまり無いかもしれませんが、のんびりゆっくりできる良い街です。

でわでわ。ごきげんよう!

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